ソロキャンプに必要なもの
ソロキャンプに必要なものをまとめてみました。重要度の高い順に並べています。(11番から下はなくてもどうにかなります)
このくらい揃っていればあとは「食材」と「薪」を調達すれば一泊できますよ。それぞれのギアの選び方のポイントについてもまとめているので、参考にしてみてくださいね。
- テント
- マット
- シュラフ
- ランタン
- ウォーターボトル
- バーナー
- マグ
- クッカー
- カトラリー
- クーラーボックス
- チェア
- テーブル
- 焚火台
テントの選び方
テントには自立式と非自立式がありますが、初心者ににおすすめなのは自立式です。ポールを設置すればペグダウン(ペグを地面に刺して固定すること)しなくても自立するので楽です。
コールマンなどは安く購入できるので入門には最適ですし、スノーピークは少し値が張りますが質が良いので後悔はしないと思います。あと、経験上インナーの幅はできれば100cm以上あるものを選んでおくとすごく快適ですよ。
マットの選び方
マットにはクローズドセル(空気を入れないタイプ)とインフレーターマット・エアマット(空気を入れるタイプ)の2種類があります。で、おすすめなのは空気を入れないタイプのマットレスです。とにかく設営と撤収が一瞬で終わるので圧倒的に楽ですよ。(空気を入れたり圧縮してまるめたりしなくていいので)
シュラフの選び方
シュラフには中綿とダウンの2種類があります。中綿タイプはとてもかさばりますが安いです。ダウンはとても小さくなりますが高いです。
形としては封筒型(封筒みたいなやつ)とマミー型(ミノムシみたいなやつ)があるのですが、個人的には頭が保温できる「マミー型」のほうがおすすめです。
ちなみに、買えるならダウンを買いましょう。買えないなら中綿で我慢です。(笑)保温性が低いものしか買えなければ、毛布を持っていけば大丈夫ですよ。
ランタンの選び方
ランタンにはLED・ガス・ガソリンなどのタイプがありますが、まずはLED一択でいいと思います。かさばらないものでなるべく明るいものを選んでおくといいです。
白色(明るいけど雰囲気がクール)か暖色(明るくないけど雰囲気がいい)であれば絶対に暖色をおすすめしますよ。
ウォーターボトルの選び方
ソロキャンプをしたことがない人はすごく大きなウォータータンクを想像するかもしれませんが、全然いらないです(笑)そのかわり1Lくらいの水をいれるボトルを容易してください。
人にもよりますが、ソロで使用する水は2L〜3Lほどです。キャンプ場であれば水はいくらでも汲めるので、1Lくらいのものがひとつあれば十分ですよ。
バーナーの選び方
夜にちょっとお湯を沸かしたり、焚き火をしないで過ごすには一人用のバーナーが必要です。なくても薪があればなんとかなりますが、バーナーがないキャンプというのは寂しいものです。ぜひ、お気に入りのものをひとつ、みつけてください。
マグの選び方
飲み物をのむためにマグはひとつ容易しておきたいです。「割れないもの」を買っておけばいいのですが、正直これはチタン製一択でいいと思っています。
クッカーの選び方
クッカーには主に浅型(熱がムラなく伝わり調理しやすい)と深型(熱にムラができやすいがコンパクト)の2種類があります。素材は、アルミ・チタン・ステンレスが一般的ですが、「炊飯はアルミ」と覚えておけばどれを選んでも失敗することはないと思いますよ。
カトラリーの選び方
カトラリーとはナイフとかスプーンの総称です。せっかくのソロキャンプではかっこいいものを使いたいですよね。
ひとりなので割り箸でもなんとかなりますが、プラスアルファですごくおすすめなのはスクーです。チタン製で、ひとつでフォークとスプーンの両方の機能を持っています。しかも安い。
クーラーボックスの選び方
ソロキャンプに必要な容量は5L〜10L程度だと思います。ビール1、2本とあまりかさばらない食材をもっていくことが多いですね。夏以外であればソフトタイプのクーラーでも結構過ごせます。
2日目の食材をパスタなどにすると、当日の夕食まで保冷できれば良いのでクーラーを軽いものにできますよ。
チェアの選び方
チェアは座ってみて選ぶしかないのですが、ポイントは、「収納サイズが大きすぎないもの」です。例えば、折りたたんで平たくなるチェアと、細長くなるチェアであれば圧倒的に後者がおすすめです。ちなみに、今一番使っているのはヘリノックスのものです。
テーブルの選び方
テーブルはなくてもなんとかなるのですが、あると調理や食事が快適になります。かっこいいものを選べば良いですが、天板がステンレスやアルミのものは熱いものを気軽におけるので便利ですね。
高さは40cmくらいのものが使い易いですが、コスパを重視するならアルミロールテーブルがおすすめですよ。「ゆるキャン」で使われているテーブルですね。
焚火台の選び方
焚火台は各メーカーから毎年いろいろなものが発売されていますが、選び方としては「長く販売されているもの」「変形しないもの」が圧倒的におすすめです。
なるべくフラットな目線で書きたいのですが、焚火台に関してはスノーピーク製しかおすすめできません。道具としての完成度や魅力が ブッチギリすぎて 他のものと比較にならないんです・・
1万円くらいしますが、ほぼ毎回使うもののなので必ず元はとれますよ。
なくてもいいけど斧があると楽しい
必ず必要なものではないんですが、ソロキャンプにはぜひ斧をプラスしてみてほしいです。必然的に、「たき火」をする時間が長くなると思うので、薪をいじれる道具をひとつ持っているとすごく楽しいですよ。これは絶対おすすめします。
ソロキャンプで一番素敵な時間は?
これはやはり夕暮れからの「たき火と向き合う時間」だと思います。そのままお酒を飲んで、夜がふけるまで火の番をしていると「あっ、このままずっとたき火しててもいいなぁ」って幸せな気持ちになるんですよね。
人間の本能にスイッチが入るというか。ロジックだけじゃない気持ちよさがそこに確実に存在すると思うんです。
これは、ソロキャンプを始める人にいちばん味わってもらいたい時間ですね。
まとめ
以上、ソロニワ流「ソロキャンプの始め方」でした。
少しは参考になりましたでしょうか?とっておきのギアを手に、最高のソロキャンプを楽しんでくださいね。
あなたのソロキャンプが大成功することをこころから祈っています。
ではまた。
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