ボロネーゼが大好きなんです。
よくインスタントのボロネーゼを買うんですが、その時は「うまい!」と思っても所詮単品。
他と比較することができなくて、スーパーで「今日はいったいどれを買えばいいんじゃい。」「この前うまかったのどれだっけ?」と、毎回悩んでいました。
なので、有名な「青の洞窟シリーズ(日清)」と、予約が取れないお店、「ラ・ベットラ(S&B)」のボロネーゼを3種類比較してみましたよ。
「キャンプのときにパスタソース持っていきたいんだけど、どれがおいしいの?」という方の参考になればうれしいです。
青の洞窟 ボロネーゼ(日清)
キャッチコピー
「香味野菜とハーブが引き立てる肉の旨味」「赤ワインとともにじっくり煮込んだ旨味引き立つおいしさ」です。価格は220円くらい。
特徴的な材料
- 合挽き(牛・豚)
- ブロード(香味野菜のブイヨン)
食べてみた感想
確かに肉の食感と旨味を感じます。トマト感(酸味)はそこそこありますが、強すぎずといったところ。深いコクまでは感じませんが、3つの中ではバランスがとれた味だと思いました。
青の洞窟 ボロネーゼ GRAZIA(日清)
キャッチコピー
「優雅で贅沢 私服のひとときを」「華やかなポルチーニの香り、赤ワインで煮込んだ深いコク」です。価格は300円くらい。一番高いです。
特徴的な材料
- 合挽き(牛・豚)を使用
- ポルチーニペースト
- マッシュルームソース
食べてみた感想
最も肉感を感じたのがこちら。うまい!
トマト感(酸味)は控えめで、逆にわずかな甘みと豊かなコクを感じます。肉好きの人や、子供が食べやすいのもこちらかと。
3つの中では唯一ポルチーニ茸を使用しているもの特徴的。キャッチコピーとおりの「華やかなポルチーニの香り」を感じました。
ポルチーニとは?
「世界三大きのこ(トリフ・松茸・ポルチーニ)」の1つです。イタリア語の「ポルチーノ(子豚)」が由来で、子豚のような愛らしい姿から名付けられたのだとか。独特の香りと旨味が特徴的です。
一番高いですが確かに一番うまい。これ好き。
予約でいっぱいの店のボロネーゼ(S&B)
キャッチコピー
「牛挽肉の旨みと香味野菜の深い味わい」です。
こちらは東京・銀座の「ラ・ベットラ」(予約でいっぱいの店で有名)の落合シェルが監修したもの。価格は200円くらい。一番安いです。
特徴的な材料
- トマト(ピューレ漬け)
- ソテー・ド・オニオン
食べてみた感想
一番感じるのがトマトの酸味です。
ソースはさらっとした印象で、コクは控えめ。逆にトマトの酸味を最も感じたソースです。トマト好きの方にはおすすめですが、酸味がかなり強いので、子供は少し食べにくいかもです。
万人向けというよりは、「ハマる人にはハマる」味だと思いました。
どれが一番うまい?
個人的な感想ですが、一番うまかったのは「青の洞窟 ボロネーゼ GRAZIA(日清)」でした。
肉感とポルチーニの香り、深いコクがポイントです。3種の中では一番高い(300円位)ですが、すごく美味しいのでおすすめですよ。
「きのこの旨味ってなんじゃい?」とか思っていましたが、やはり全く風味がかわりますね。「世界三大きのこスゲー!」と思いました。
ボロネーゼ好きの方がいたら、キャンプの時にでも試してみてくださいね。
参考になればうれしいです。