こんにちわ、@ソロニワです。
キャンプにノコギリを持って行ったらととても便利だったので、おすすめのものをまとめてみました。
ノコギリが必要になった背景・理由なども含めて、紹介したいと思います。
小さな焚火台を買ったけど・・
最近では直火ができるところが少なくなり、「焚火台」を使用しなければならないケースが多いですよね。
でも、焚火台の大きさによっては、市販の薪が入らないことがあるんですよね。
小さな焚火台やウッドストーブが好きな人はなおさら・・
キャンプにはのこぎりが必要
小さな焚火台を利用するには、「薪を短くすること」が必須です。
そこで便利なのがコンパクトなノコギリ。斧や鉈は木目に沿って割るのは得意なのですが、木目に垂直に割るのは不得意です。
小さなノコギリを一つ用意しておくと、キャンプがとても快適になりますよ。
のこぎりがあると薪が割りやすい
“斧を振り下ろしてみたけれど全然割れない”
そんな経験はありませんか?その理由は薪が長すぎるのかもしれません。
針葉樹は木目がまっすぐなので比較的割やすいのですが、一般的に「良質な薪」とされる広葉樹はねじれているものが多く、長さをある程度短くしないと割りにくいものです。
そんなときはのこぎりで薪を短くすると、面白いほどよく割れますよ。
薪作りの基本を考える
焚き火の薪というのは、小さい薪・中くらいの薪・太い薪と、3段階くらいに分けておく必要があります。この法則を忠実に守り、しっかりと空気の通り道を考えて組めば、着火剤や火吹き棒などがなくても火を安定させることが可能です。
おすすめのコンパクトのこぎり
ということで、おすすめののこぎりをいくつか紹介したいと思います。
切れ味の良い「シルキー」や「サムライ」だけでなく、海外製でデザイン製の高いものもピックアップしてみました。
シルキーポケットボーイ 130mm
シルキーは驚くほど切れ味のよいノコギリです。刃物の町で有名な「兵庫県小野市」で生産されています。そして、ニュージーランドの園芸家の間では「よく切れる」と評判なんだとか。130mmはポケットサイズなので、ミニマムキャンプには最適です。(市販されている薪なら十分に切れます。)
シルキーポケットボーイ 170mm
130mmだとちょっと短いな、というかたはこちら。170mmは短すぎず、長すぎずです。バックパッキングやツーリングもするけど、「ある程度楽に切りたい」という用途にぴったりだと思います。
シルキー ゴムボーイ 210mm
オートキャンプならこちらでよいと思います。シルキーの中では、最もスタンダードな長さ。210mmの長さだと、レザーケースなども社外から販売されているので拡張性が高くなります。
シルキー ゴムボーイ 240mm
もっと楽に切りたいという方はこちら。ノコギリは基本的にストロークが長い方が楽になります。私も愛用していますが、少しかさばるので「ある程度大きな木を切る」という人におすすめしたいです。20cmくらいの丸太なら全然切れますよ。
シルキー ポケットボーイカーブ
シルキーにはこんなモデルもあります。カーブソーのメリットは、のこぎりを引くだけで刃が食い込んでくれるところ。そのため、力をあまりいれなくても木材を楽に切ることができます。明るいハンドルの色が好みであれば、最適な選択になると思います。(暗い中でも見つけやすいですし)
のこぎりの長さの選び方
ちょっと休憩です。
のこぎりの長さって悩みますよね? 「どんな長さがいいのか?」
一般的な薪を切るには、130〜170mmほどで十分だと思います。野営でも仰々しくなくていいんですよ。軽いし。240mm以上になってくると気軽に扱えないし、剛性が気になってくると思います。(押したときにぐにゃっとなる恐れがある)
SK11替え刃式折込ノコギリ
非常にコンパクトでポケットに入るノコギリです。刃長は120mm。SK11さんは「安価で良い工具」を作っている印象がありますね。千円台で購入できますので、コスパは抜群だと思います。
アルスコーポレーション 剪定鋸 210DX
刃長は15cm。持ち手が赤なので、地面に置いたときに見つけやすいです。実物の色は写真よりも渋めの赤なのでかっこいいですよ。そして、切れ味にも定評があります。
キャプテンスタッグ オピネル フォールディングノコギリ
オピネルのノコギリ。刃長は12.5cmなので、ポケットサイズ。最大の魅力は木製の柄。使うほどに味がでるノコギリってあまりないですよね。素敵です。
The Friendly Swede 北欧スウェーデンデザイン 折りたたみ式 ノコギリ
すごく売れている折りたたみノコギリです。ブラックに塗装された刃と、デザインが非常にスタイリッシュ。長さはスタンダードな210mm。パラコードがついているのも嬉しいですね。
BAHCO(バーコ)サンクローラップランダー
BAHCOはスウェーデンで歴史のある工具メーカー。欧米のブッシュクラフトでとても人気のあるノコギリです。なにがいいかというとカラーリングとデザインの良さに尽きます。刃長も190mmとコンパクトなので、扱いやすいと思います。
神沢精工(サムライ) 騎士 240mm
日本製で切れ味抜群。サムライの名にはじない凄いのこぎりです。某動画サイトのキャンパーさんがいつも使用されているのですが、毎回丸太をざくざくと切断しています。
神沢精工(サムライ) 騎士 180mm
前述したとおり、日本製で切れ味が非常に評価の高いのこぎりです。240mmではちょっと長いという方は、コンパクトな180mmを選ぶとよいと思います。
「高儀」折込鋸 コンパクト
新潟県燕三条「高儀」さんののこぎりです。「シャークソー」という最強の切れ味をほこる刃(本当に切れますよ!)を搭載しています。刃渡りは125mmなのでポケットサイズです。
高儀のシャークソーについての記事はこちら↓
「高儀」折込鋸 江戸紫
「高儀」のコンパクトのこぎりには、こんなカラーもあります。紫好きの知り合いの女の子が買っていましたが、これも凄く売れているみたいですよ。
まとめ
以上、キャンプにおすすめのノコギリの紹介でした。
キャンプをはじめた頃は「斧があればなんでもできる」と思っていましたが、それは大きな間違いでした。
斧で木を垂直に切断するには、相当な労力を使います。だから、ノコギリが存在するんですね。一本もっているとキャンプがかなり快適になるので、ぜひ自分だけの一本を見つけてください。
参考になればうれしいです。
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