スノーピーク アメニティドーム S のレビュー




スノーピークのアメニティドームSを紹介します。

通称アメドと呼ばれるこのテントは、スノーピークのテントの中でも人気が高い製品のひとつ。 “エントリーモデルなのにスノーピーククオリティ” という素晴らしいテントです。

厳冬期をのぞけば、全てのシーズンでその快適さをあじわうことができるでしょう。実際、十分すぎるほど使い込んだのに、なかなか手放せないんですよね。

きっと誰もが知っているスペック以上に、道具としての魅力を「感じている」のかもしれません。良い道具ってそういうものでしょう?

スノーピークのテントについて

スノーピークは「自らもユーザーである」ということを大切にしています。

実際にフィールドでキャンプを楽しみ、「自分たちが欲しいギア」しか作らないから、結果的に多くのユーザーに支持されているのです。

新潟の三条市にある本社はキャンプ場にあり、一泊して出社する社員もいるそうです。そして、社長自ら「年間30泊以上」はするというハードキャンパー。

そういった背景もあり、スノーピーク製品は徹底した検証を繰り返すことができるのです。良いものが生まれないはずがありあません。

アメニティドームSの特徴

インナールームの使い勝手

アメニティドームSの魅力の一つは、きれいな長方形のインナールームです。インナールームのサイズは220cm×150cm。

大人2人と子供1人が寝ることができるサイズですが、実はこれをソロキャンプで使用すると、とても快適に過ごすことができます。この快適さは一度味わったらやめられませんよ。

「きれいな長方形だからいいんだよねー」という声はよく聞きます。

専用のインナーマットとグランドシート

専用のインナーマットとグランドシートはオプションで用意されています。マットは軽量でクッション性が抜群。一緒に揃えてしまうことをおすすめしますよ。

こういうところでケチってしまうとテンションが上がらなくなるものです。

便利な出入り口

とても便利なのが大型のサイドパネルです。フロントを閉じてここから出入りすることができるので、プライベート性を増すことができるのです。

フロントパネルは下からしか開きませんが、サイドは「上だけ」なんていう開け方ができるんですよ。プライベート性を担保しつつ、換気することもできるのです。

肌寒い夜は、このサイドパネルの上部だけをあけて過ごすのが快適

快適な前室

アメニティドームSはコンパクトサイズながら、快適な前室が用意されています。フロントパネルを専用のポール(125cm)で跳ね上げると開放感抜群。

チェアなどを置いてコンパクトなリビングとして利用することが可能です。

直感的に設営できる

ポールや本体がしっかりと色分けされているので設営で迷うことはありません。色を合わせていくだけで形になるので、直感的に設営することができます。高さも120cm程度なので、一人でも楽々設置することができますよ。

インナールームの汎用性

アメニティドームSのインナーは自立するため、タープや他のシェルターのインナールームとして使用することができます。とても快適なインナールームで、色々なスタイルを楽しむことができるのです。

スノーピークのタープ「ペンタシールド」の下にインナーを設置

スノーピークの小型タープ「ペンタ」の下にアメドSのインナーを張っています。前後の大型のメッシュパネルは非常に風とおしがよく、夏は本当に快適です。

これは我ながら素晴らしかった。イチオシスタイル!

スノーピークのシェルター「リビングシェル」にインナーを設置

リビングシェルの中にインナーを設置すると広々としたリビングと快適なベッドルームが出来上がります。シェルター内ではストーブも使用することができるのでとても快適です。寒い時期におすすめですよ。

シェルター内では石油ストーブの使用も認められていますが、くれぐれも換気はしっかりと行ってください。

まとめ

以上スノーピークのテント「アメニティドームS」の紹介でした。

アメニティドームは入門用のエントリーモデルですが、使い勝手が良すぎてなかなか手放せません。特にインナールームが便利すぎてついつい使ってしまうんですよね。値段も手頃なので、キャンプを始めたい方には最適な選択になると思いますよ。

その素晴らしさをぜひ味わってみてくださいね。

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