キャンプには「斧」が必要?おすすめの斧をまとめてみた。

こんにちわ、@ソロニワです。

キャンプにおすすめの「斧」についてまとめてみました

本記事では、キャンプに最適なおすすめの斧を紹介しています。ほかにも、斧の歴史・斧の種類・和斧と洋斧の特徴・メンテナンスなどもまとめました。

「キャンプのために斧を揃えたい」という人の参考になればうれしいです。

キャンプには斧が必要?

キャンプには斧が必要です。なぜなら、薪は割ることによって燃えやすくなります。(空気との表面積が増える)つまり、薪を燃えやすくするため、扱いやすくするために、斧の存在は欠かせません。

また、副次的な効果として、キャンプの満足度が上がります。焚火をしながら薪いじりをするのは本当に楽しいものですよ。

斧の歴史

斧は人類の歴史においてとても重要な道具でした。柄のついた斧は紀元前6000年の昔から使用され、アメリカの開拓が斧とともにあったことは有名な話です。

斧はインディペンデントな道具なのです。

斧の種類

斧には大まかに下記の4種類がありますが、一般的なキャンプで選ぶべき斧としてはスプリッティング or キンドリングの2種類になります。

  • スプリッティングアックス(薪割り)
  • キンドリングアックス(焚き付け)
  • フェリングアックス(伐採)
  • ブロードアックス(はつり)

詳しくは言及しませんが、一応それぞれの特徴がこちら。

スプリッティングアックス(薪割り)

一般的な薪割り斧。木を木目の方向に引き裂く。刃はくさびのような形をしている。

キンドリングアックス(焚き付け)

キンドリング(焚き付け)の意味のとおり、焚きつけを作るための斧。刃はするどい。

フェリングアックス(伐採)

木を伐採する(木目と垂直に切る)ための斧。繊維を断ち切るために刃はするどい。

ブロードアックス(はつり)

丸太から材木を切り出すための斧。刃幅が大きく独特な形をしている。

キャンプには手斧が基本

上記で、キャンプにはスプリッティングアックス(薪割り)、キンドリングアックス(焚き付け)が適していると書きました。

ところが、キンドリングアックスなどは本当に種類が多く、区分の明確な決めごとがありません。そのため、ハンドアックスやハチェットとも呼ばれることがあり、混乱してしまいます。

じゃあどう選んだらいいかというと、こちらです。

  • 40cmくらいの長さ
  • 重さは500g〜1.5kgくらい

こんな感じで選べば、小型のスプリッティングアックス(薪割り)やキンドリングアックス(焚き付け)に辿りつけると思います。

一方で、丸太を割りたいという場合は、上記の斧では歯がたたないので、長さが80cm程度ある、大型の斧を選ぶとよいです。

ということで、おすすめの斧を紹介します。

おすすめの和斧

和斧の特徴

「和斧」の特徴は、薄く真っ直ぐな刃の形状です。つまり、繊維の真っ直ぐな杉や松などには刃がスッと入ります。つまり、日本人の体格と日本の森林環境に即した斧であるといえます。

斧といえば洋斧を選びがちですが、針葉樹を薪として使用することが多い場合は、和斧という選択肢もありだと思います。

曲がり柄馬斧(まがりえばきん)

新潟県三条にて、唯一の斧鍛治職人が作る和斧です。長さは女性でも扱いやすい37cm。斧頭は800gなので威力がありながらも扱いやすいサイズの斧だといえます。

  • 全長:37.0cm
  • 重さ:0.80kg
  • 刃渡り:10.0cm

木割 五百匁(きわり ごひゃくもんめ)

薪割りに最も適した硬度に鍛え上げられた斧頭を持つ斧です。長さは90cm 重さは2.75kgもあります。丸太をも切り裂く、屈強な日本の斧です。

  • 全長:90.0cm
  • 重さ:2.75kg
  • 刃渡り:8.5cm

杣人(ソマフ)スタンダード 1.7kg

南国土佐にて、一本一本職人の手で打ち鍛えられた鍛造の斧頭。 刃が非常に鋭く、刃先は食い込みやすいのが特徴で、「日本刀のような切れ味」をもった斧と言われています。

  • 全長:90cm
  • 重さ:1.7kg
  • 刃渡り:10cm

和斧にまつわる話

昔から国産の斧には、3本線と4本線がつけられています。3は「身を」4は「避ける」を意味しています。つまり、木を切る際に「身を避ける」というお守りの意味があるのです。また、この3本線は「お神酒」を示し、4本線は「地水火風」の四気を示しているとも言われています。そのため、林業や木こりの方はいまだに、斧のことを「ヨキ」と呼ぶことがあるのだとか。

おすすめの洋斧

洋斧の特徴

「洋斧」の特徴は、刃先が薄く、中央付近から太くなるような形状です。そのため薪の繊維を引き裂きながら割ることができます。つまり、硬く、繊維がつまった広葉樹の薪を割るには、和斧よりも洋斧の方が適しているといえます。

斧の種類も多く、小型のものから大型で重量のあるものまで様々。これは体格の違いによるところが多く、日本人では扱いにくいほどの重さと長さをもつ斧もあります。

このメーカーがおすすめ

グレンスフォシュ・ブルークス
北欧スウェーデンで1902年から斧などの製造を行ってきた鍛鉄メーカーです。技量に誇りをもつ職人達がひとつひとつ打ち鍛えて作った斧にはイニシャルが刻まれます。まさに「鍛鉄の芸術品」です。

グレンスフォシュ・ブルークス ワイルドライフ

いわゆるキンドリングアックスです。非常に軽量でコンパクト。片手斧では一番人気になります。刃が非常に鋭く、ナイフの代わりにもなるのが特徴。バックパックやバイクのキャンプにおすすめです。

  • 全長:34.5cm
  • 重さ(斧頭):0.40kg
  • 刃渡り:10.0cm

グレンスフォシュブルークス ハンドハチェット

先に紹介したワイルドライフと斧頭は共通です。愛らしさとコンパクトさから人気のあるモデル。バックパッキングやバイクツーリングのお供には最適でしょう。

  • 全長:24cm
  • 重さ(斧頭):0.40kg
  • 刃渡り:7.6cm

グレンスフォシュブルークス ウッドチョッパー

グレンスで一番小型の薪割りです。販売されているような薪はそのほとんどを一発で割ることが可能です。ヒットガードが装着されていて、万が一のミスヒットでも柄は折れにくくなっています。

  • 全長:48cm
  • 重さ(斧頭):1.39kg
  • 刃渡り:6.8cm

グレンスフォシュブルークス 薪割り鎚 ショート

2kgを超える斧頭から生み出される破壊力は圧巻です。重さだけで薪の小割りができるようなイメージ。柄の長さが本来より短いのですが、薪ストーブで有名な「ファイヤーサイド」さんが、日本人の体型にあわせて別注をかけたものになります。

  • 全長:69cm
  • 重さ(斧頭):2.56kg
  • 刃渡り:7.0cm

ハスクバーナ 手斧

これはキャンプ初心者の方におすすめです。スウェーデン鋼製の刃にヒッコリー素材の柄をつけた、コンパクトで持ち運びしやすい手斧。ある程度重さがあるので、コンパクトな割にパカパカと気持ちよく薪が割れますよ。お値段も控えめ。

  • 全長:38cm
  • 重さ:1kg
  • 刃渡り:8cm

ハルタフォース スカウト

1883年創業というスウェーデンの老舗工具メーカー、ハルタフォース社製の斧で。良質の鋼材を使った刃は、独特の取り付け加工により、柄から外れる心配がありません。長さは38cmで、重さは900g。とてもバランスの良い斧です。

  • 全長:38cm
  • 重さ:900kg

FISKARS(フィスカース)ガーデンアックス X11

フィスカースはガーデン用品世界No.1を誇る北欧フィンランドのメーカーです。柄の部分が頑丈なグラスファイバーになっているのが特徴的。フィスカースの斧には多くのサイズがあるのですが、これぞ薪割り斧(市販の薪を細かくする)に最適なサイズだと思います。

モーラ・ナイフ Mora knife Camping Axe 

モーラは、スウェーデンを代表するメーカーのみに与えられる王室御用達の認定を受けています。素材には「ボロン鋼」というボルボの車内居室を守るフレームに使われる金属を使用されています。

  • 全長:32.2cm
  • 重さ:510g
  • 刃渡り:11.5cm

BAHCO(バーコ) Hatchet 手斧

フランスのポップな斧です。長さは36cmと比較的コンパクト。小型斧にしては刃渡りが11cmあり、独特な形状の柄は握りやすく使い勝手も良好。枝木を叩き切るためにも重宝します。

  • 全長:36cm
  • 重さ:800g
  • 刃渡り:11cm

スミス&ウエッソン アックス

アメリカの銃器メーカーで有名なSmith&Wesson(スミス&ウエッソン)の手斧です。ブレードには硬度が高く、耐摩耗性に優れた1070炭素鋼が使用されています。また、フルタング構造(ブレード材をハンドル材で挟み込む)のため、非常に堅牢です。

斧のメンテナンス

斧は一度手に入れたら長く使うものです。ぜひ斧のメンテナンスを定期的におこなって、最高の薪割りライフを送ることをおすすめします。

刃を研ぐ

斧はハードな扱いをするので、比較的刃が傷みやすいです。刃のメンテナンスについては、専用の砥石を使用します。こちらはグレンスフォシュの砥石です。

【使い方】斧を固定し、砥石を濡らし、荒面で刃に沿って円を描くように研ぎます。裏返して細面で仕上げたら完了です。

柄の手入れ

定期的に汚れをふきとって、オイルでケアすることによって、水分の吸収やカビの発生を防ぐことができます。オリーブオイルなどでもいいのですが、不乾性(乾かない)なので、できれば乾性のオイル(ウォールナットなど)がおすすめです。オイルを塗布すると、柄が濃く色づくので、とても雰囲気がでますよ。

最後に

私もいつもキャンプに「斧」を持っていきます。

一番出番が多いのはグレンスフォシュ・ブルークスのワイルドライフというモデル。キャンプで丸太を切り出して割るようなことはめったにないので、そのくらいの斧がちょうど良いんですよね。

クルミ油でしっかりとメンテンスしながら何年も使っているので、ヒッコリー材の「柄」は飴色に変わり、とてもいい風合いになっています。もう完全に「自分の斧」に育ったので手放すことができません。

斧ってほんといい道具ですね。

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