山田照明の「Z-LIGHT LEDデスクライト」 (Z-10N SL )を買いました。
いままではLED電球を使用するデスクライトを使っていたんですよ。でもなんだか局所的な明さに目が疲れてしまって・・
ということで、広範囲を明るく照らすことができて、目が疲れにくいと評判のZライトにいきついたわけです。
お洒落オフィスだけでなく、本の著者などにも愛好家が多いみたいですね。
Zライトとは?
Zライト(Z-LIGHT)は山田照明株式会社が販売しているデスクライトです。
特徴はスプリングむき出しの長いアームで、その形が “Z” の字に折れ曲がっていることからその名がつきました。Zの文字には「究極のスタンドに育てたい」という初代社長の思いもこめられているそうです。
起源はアメリカの作業灯。初代社長の山田繁夫さんが、アメリカの視察で現地の作業灯をみて輸入、改良を始めたのが始まりなんだとか。
最初に発売されたのが1954年(昭和29年)ですから、60年以上の歴史をもちます。
Zライト(Z-10N SL) のスペック
今回購入したZ-10N SLのスペックがこちらです。セードが幅広で明るいものを選びました。
- サイズ:セード幅420mm・アーム長360mm
- 本体重量:1.4kg
- 素材:アルミ/樹脂/鋼
- 消費電力:11.9W
- 明るさ:2,430l(白熱灯150W相当)
- クランプ取付け幅(厚45mmまで)
- 保証期間:1年間
Zライトのレビュー
どーん。買いました。
内容品がこちら。本体とスプリング・クランプ・アダプター・説明書です。
机にクランプを固定し、穴に差し込む構造になっています。だから水平方向にも、360℃自由自在に動くわけです。
アーム部分。このむき出しの感じのインダストリアルな感じがたまらない!
シェード裏の発光部。小さなLEDがずらり。
シェードの表側。仕上げがとても丁寧で美しいです。
組み立てはとても簡単。付属の2本のスプリングをアームにひっかけるだけ。
クランプ(厚45mmまで対応可能)を取り付けましょう。上部の円柱状のパーツをくるくる回すと調整が可能。
※クランプにはシェード部分の閉まりを調節できる工具が収納されています。
クランプの穴に本体を差し込んで。
アダプターを接続したら完成です。
スイッチはひとつだけ。
普通に押すと点灯&消灯。長押しで明るさが調整できます。(100%〜5%まで)。2度押しすると、最大照度で点灯。
メモリー機能もあるので、お気に入りの明るさで次回も点灯してくれます。
Zライトの明るさ
スイッチを押すと「フワッ」と点灯します。
明るさは最大2430L(白熱灯150W相当)。実際使用してみると「めっちゃ明るっ!」となりますよ。
パソコンと本を置いた感じがこちら。めちゃくちゃ作業しやすいです。
Zライトのここがいい!
インダストリアルなデザイン
もともと作業灯として開発されたものなので、機能美がすごいです。ボルトむき出しのデザインがとても素敵。
広範囲に明るい
2,430Lってすごく明るいです。本の文字などがくっきり見えるのでとても快適。机からちょっと離れた位置でも快適に本が読めるのがいいですね。
自由自在
あらゆる方向に光を操作できるのは本当に便利。Zライトはアームが長めなので視界の邪魔にならず、机も広く使えて快適です。
影ができにくい
これもZライトの特徴らしいのですが、影ができにくく、目が疲れにくいようです。一般的なLED電球のデスクライトと比較してみました。
まずはLED電球の灯りです。影がくっきりですね。
これがZライトの灯り。影が薄いのがわかりますか?
まとめ
いろいろなデスクライトを買って試しましたが、ようやく良いものに出会えた気がします。やはり数十年愛されているものは素晴らしいな、と思いました。
結局のところ、道具は実用的で、シンプルな構造のものが一番だよな、と思います
デスクライトで迷っているかたの参考になればうれしいです。