ドミノサーフの「ステンレスクーラーボックス 29L」のレビューです。
購入した理由
ステンレス製のクーラーボックスといえば、コールマンの「スチールベルトクーラー」が有名ですが、かなり大きい(約51L)ですよね。
つまり、ファミリーにはいいけど、ソロ〜DUOキャンプではちょっと使いづらい・・ということで、小型で使い勝手のよい「ステンレス製クーラーボックス」を探して、たどり着いたわけです。
ステンレス製クーラーボックスの一覧
キャンパー憧れの「コールマン スチールベルトクーラー」、安価版ともいえるテントファクトリー製など、現在販売されているものを一覧にしてみました。
これを見ると、「ステンレス製」かつ「小型」のものは、テントファクトリーと、今回紹介するドミノサーフのものしかないんですよね。
容量 | 重さ | |
コールマン | 51L | 7.5kg |
テントファクトリー(大) | 51L | 7.8kg |
テントファクトリー(小) | 29L | 4.8kg |
イグルー | 51L | 7.25kg |
キャプテンスタッグ | 51L | 6.9kg |
ドミノサーフ | 29L | 4.5kg |
「ステンレスクーラーボックス29L」のスペック
今回買ったのはドミノサーフさんがオリジナルで販売されているものです。スペックはこちら。
スチールベルトクーラーの幅が60cm。素材や構造は似たようなものですから、「小ぶりな安価版」と考えてよいと思います。
- サイズ:47cm×30cm×35(h)cm
- 容量:29L
- 重量: 4.5kg
- 厚さ(蓋部・底部):3cm
- 厚さ(側壁):2cm
「ステンレスクーラーボックス29L」のレビュー
外観はどんな感じ?
こちらが現品です。鏡面仕上げのステンレスボディ×ブラックという限りなくシンプルなデザインは好感がもてます。
テントファクトリーのメタルクーラーと同等品とみて間違いないと思いますが、違いは蓋の丈夫にロゴの彫り込みがないところ。
そのシンプルさが気に入り、ドミノサーフの方を選びました。(ステッカーなども貼りやすいですし。)
1万円代前半で買えたので、「どうせ傷だらけで届くんでしょ?」と思っていましたが、とても綺麗な状態のものが届きました。
ロックは「ラッチロック式」で、「左右にまわすだけ」というシンプルな構造です。感覚的には「固すぎず、柔らかすぎず」。ストレスがない感じ。
購入時に気になったレビュー
購入時に楽天のレビューをみてみると、「プラスチックの部分が緑色でした!」と投稿している方がいましたが、ドミノサーフさんに確認したら「ブラックです。」と即答がありました。現品もブラックにしか見えないので大丈夫だと思います。
裏からみるとこんな感じ。やっぱ金属っていいなぁ。メカメカしくて好き!
持ち手部分はストレートにスッキリと。(スチールベルトはここが湾曲したデザインになっていますね。)
続いて内側です。綺麗な長方形で潔くシンプル。小型のため、ドレン(水抜き穴)はないですが、逆にいえば凹凸がないので清潔を保ちやすいです。
保冷力は?
蓋と底部は3cmのウレタン。側壁には2cmを使用しているようなので、そこそこの保冷力でしょう。厚さが5cmもあるイエティやハードロッククーラーなどの高価なモデルと比べてはいけませんが、「究極の保冷力」は期待できないですね。
容量はどのくらい
容量は29Lですが、横長の長方形なので、2Lのペットボトルは縦には入りません。でもこれが縦型だったら欲しいとは思わない(横長長方形が好き!)ので、難しいところですね。
諦めて寝てもらいました。
350ml缶は、綺麗にならべて隙間に保冷剤を入れるとすると、36本が限度ですね。
まとめ
「ステンレスクーラーボックス 29L」の魅力をまとめると、こちらです。
- シンプルで美しい
- 大きさが程よい
ノンブランド品だからこそ、デザインがシンプルでいいんですよね。そして小さく軽い。だからこんな人におすすめです。
- 「小さめのステンレス製クーラーボックスがほしい」
- 「余計なロゴはいらない」
- 「ステッカーチューンしたい」
クーラーボックス選びの参考になればうれしいです。