こんにちわ、@ソロニワです。
「おすすめの本」を紹介したいと思います。
本は、専門家の「人生のノウハウ」の集大成。人間における洗練された情報形態の一つが文字であり、本は最も情報が凝縮されたアウトプットの一つです。
新しい知識に出会うことは脳の神経ネットワークが活性化して、創造性やストレス耐性が高まるそうです。
おすすめの本|ビジネス・IT
世界の一流は「休日」に何をしているのか
米国シアトルのマイクロソフト本社に勤務していた著者。世界の一流がどんなふうに休日を過ごしているのか?そもそもどういう捉え方をしているのか?を詳細に綴った本です。面白い。
ビル・ゲイツの思考哲学
世界長者番付13年連続で1位に輝いたマイクロソフト、ビル・ゲイツの歴史と思考を学べる本。「ブレイクスルーとは、何億という人々の行動を変え、それを取り上げたら「お願いだから返してくれ」と言われるようなもののことです。」という言葉がとても印象的でした。大変な読書家で、毎年「think week」という思考週間を儲けているそうです。事前活動への取り組みの背景も覗けて、すごく面白い本。
センスは知識からはじまる
人生を少し変えてくれた本。センスとはなにか?を定義し、センスをどう磨いていくのかという手法を提案されている。センスは生まれつきのものではない。知識の集積であり「物事を最適化する能力」である。この本は絶対読んでおいた方が良いと思います。
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
電通→戦略コンサル→人材開発コンサルというキャリアをたどっている、山口周氏の本です。企業が直接的な利益に結びつかない「アート」を無視し「サイエンス」に偏りすぎれば、必ずコンプライアンス違反や不正などにつながってくる。だからこそ「直感や美意識というものにもう一度焦点を合わせてみるべき」という筆者の考えに激しく同意しました。
メモの魔力
SHOWROOM(ショールーム)を運営する前田裕二さんの本。「メモをテーマにしたノウハウ本でしょ?」と思いきやとても参考になることばかりでした。本著で述べられている「言語化」「抽象化」を実行することで自分の人生の軸が見えてくるかもしれません。そういったキッカケづくりには、最高の本だと思います。
仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい
金川顕教さんの本。「人生の9割はアウトプットできまる」という内容です。通常、インプット→アウトプットという流れが一般的ですが、アウトプット→足りないところをインプットという流れが正解であると述べられています。人の「見た目」も実はアウトプットであるという視点はすごく参考になりました。
アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る
中国のITの進化をとても深く知ることができます。比べて日本がどれだけ遅れているのかも・・特にこれからの学生には読んでほしいですね。オンラインとオフラインの位置関係をしっかりと理解し、活用していく上で教科書のような本だと思いました。超おすすすめの本!
amazon 世界最先端、最高の戦略
こちらも元日本マイクロソフト社長 成毛 眞さんの本です。タイトルどおり世界最先端の企業戦略を学ぶことができました。米国の超巨大企業 GAFA+M(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン・マイクロソフト)の中でも異質な「Amazon」がどのような組織どのように発展してきたか。これ以上ないくらいに深堀されています。業界内でプラットフォーマーになることが如何に重要か、再認識させてくれた本でした。これ一冊でAmazonについての知識がかなり身につくと思います。凄くおすすめです。
定年まで待つな! 一生稼げる逆転のキャリア戦略
元日本マイクロソフト社長 成毛 眞さんの本です。「老後に野垂れ死にたくなければ一刻も早く会社を去れ」という本です。説得力があるなぁ。。と思いました。迷えるミドルエイジに地方の中小企業や海外での活躍を推奨し、会社をやめられない人にたいしては、趣味で稼ぐサイドビジネスの可能性を示しています。そんな成毛さん自身も「何かビジネスの種はないか」と常に考えながら日々を過ごしているそう。これからの生活を考える上で、とても参考になる本でした。
10年後の仕事図鑑
ホリエモンさんと落合陽一さんの本。職種別に10年後の未来を予測しつつ、対談形式で話がすすみます。本書でお2人が強調されているのは「100万人に1人の存在になれ」「遊びを仕事にしろ」「これからは信用の時代だ」ということ。AIの発達により「単純でつまらない仕事」はなくなり、より人間らしい仕事しかなくなるということなのでしょう。
マーケット感覚を身につけよう ちきりん
ちきりんさんの本。マーケット感覚を身につけよう!という本ですが、ITの進化で世界との境界がどんどんゆるくなる時代には、絶対に必要な感覚だと思いました。ちきりんさん本当凄いし、ちょっと面白い。素晴らしい本です。
マッキンゼー流 図解の技術 ジーン ゼラズニー著
コンサル業界におけるチャートの古典。5種類のチャートの選択と見せ方は参考になります。また、ピラミッド・ストラクチャーはすぐに役に立つ知識の一つで、結論を言う→その理由を3つほど言う→質問されたら詳しく話すみたいなもの。コンサル志望だけでなく、若者は触れていたほうがよい本だと思いました。
).push({});おすすめの本|お金
お金持ちの教科書 加谷 珪一 (著)
お金持ちの「思考パターン」や「行動原理」についてまとめられています。住む場所や移動手段の選び方など、どのような行動がお金持ちにつながっていくのかをわかりやすくまとめられています。数々のお金持ちと交流した筆者だからこそ書ける、そんな本だと思います。
お金は「歴史」で儲けなさい 加谷 珪一 (著)
億単位の個人資産を運用されている、加谷珪一さんの本。「人間の営みはどんなに時が進歩しても変わらない」歴史を学ぶことで、お金を稼ぐチャンスがうっすらと見えてくる。過去130年の間に日本の株価は約8000倍に上昇したという事実。株価には超長期のトレンドがあるという意見。お金の歴史を俯瞰するにはうってつけの本だと思います。
お金のいらない国
お金を稼ぐ系の本から180度まわって、「お金のいらない国」という本。元ZOZOの前澤さんが大好きな本として紹介されていて読んでみました。お金のいらない国ではすべてのサービスが無料。コーヒーが好きな人はコーヒーを淹れて、みんなが好きなことをして暮らしている世界です。現代人の価値観と正反対で、かつ理想的な世界観に、心うたれる本でした。おすすめです。
おすすめの本|歴史
銃・病原菌・鉄
凄く面白い本でした。「なんでヨーロッパ人がアメリカ先住民をいとも簡単に倒すことができたのか?」「なんで逆にならなかったのか?」とか、文明はなんでメソポタミアから始まったのか?などを深く、深く知ることができます。これは子供にも読ませておきたいですね。
羊の人類史
著者はオックスフォード大学で考古学・人類学を学んだイギリスの作家です。本書は「羊は人常に人間の織りなす物語の中心にいた」と主張しています。羊のおかげでヴァイキングは旅ができたし、戦争に勝利をもたらすこともあった。とても面白い視点から、羊と人類史の関係を読み解くことができます。
ちなみに私はウールをこよなく愛する一人です。水を弾く一方、多くの水分を吸収し、保温性も高い。さらに、調湿性能に優れている。こんな魔法の繊維って他にないですよね?ウール好きにおすすめです。
おすすめの本|ヘルスケア
「空腹」こそ最強のクスリ
数ある健康本の中でも、もっとも腹落ちした本だと思います。オートファジー理論というものが紹介されているのですが、これが凄い。オートファジーというのは「細胞内の古くなったタンパク質が、作り替えられる仕組み」のことで、飢餓状態や低酸素状態になると活性化するらしいです。これを応用したのが「食間を16時間あける」「ナッツは食べても良い」というシンプルな方法。これにより、認知症・癌・高血圧などの予防になるわけです。これはとてもおすすめの本ですよ。
おすすめの本|ライフハック
シンプルだから、贅沢 ドミニック・ローホー
「ミニマリスト」であるドミニック・ローホーさんの本です。京都で18平米の部屋で過ごす彼女の暮らしぶりは、最低限なのに豊かさを感じられます。著書は他にも色々あるんですが、わたしはこれを読んで、車を一台手放しました(笑)
人生を変えるモノ選びのルール 堀口 英剛
堀口さんはモノへのこだわりが強く、そのまま仕事にしてしまった方。自らをモノマリストと名乗ります。私も「ソロニワ」でキャンプ道具を紹介している身ですが、非常に参考になりました。
新世界
西野さんの本。とんでもない規模で世の中が変わろうとしている今、何が大切かを教えてくれる。信用・プラットフォーム・言葉、そしてお金のあり方など。えんとつ町・しるし書店・レターポットなど、数々の成功をおさめる西野さんが書いているからこそ、心に刺さってくる言葉たち。そのメッセージは力強くも優しい。出す本出す本ベストセラーになるのも分かる気がする。最後に、一番印象的だった言葉をここに書かせていただく。「人間は、汚い言葉よりも美しい言葉を優先的に選ぶ生き物である」
革命のファンファーレ 西野亮廣
西野さんは天才ですね。そう思われるくらい死ぬほど努力しているのだろうけど。全てを真っ正直に晒しているだけに信用できます。多くはモノの売り方についての内容ですが、とても参考になります。
移動力
「人生は「移動距離」で決まる!」という著者の長倉 顕太さん。人は 環境→感情→行動 の流れで影響をうけるので「環境」を変えてしまうことが一番合理的であると言っています。個人的にはとても賛成できる考え方で、移動ファースト + ミニマムな装備で人生は変えることができると思っています。「何かを変えたい人」にはすごくいい本だと思います。
おすすめの本|ライフ
いつも旅のなか 角田光代 (著)
ロシア・キューバ・ハワイ・モロッコ・ギリシャ・スリランカ・・五感をフル稼働して、世界中を歩き回る旅。読んでいてまるで自分が世界中を旅しているような臨場感を覚えた本です。ぜひ大自然の中で読んでみてほしい。
多動日記
10Lのバックパックに「未来を生きるためのモノ」を詰め込んで世界中を旅する高城剛さんの本。ハイパーとかハイパーじゃないとかいろいろ言われましたが、ハイパーな人だと思います。「経験にまさる知識はない」と思わせてくれる、素晴らしい本。きっとキャンパーは好きだと思います。
減速して自由に生きる: ダウンシフターズ 髙坂 勝
高坂 勝さんが提唱しているのは「ダウンシフトして生きる」ということ。幸せに生きるのに大金は必要く、余剰なお金のために働くのは本末転倒。生活に必要な金額を決定 → 必要なだけ働くというもの。少子高齢化に悩む日本ですが、ここに答えがあるのでは?と考えさせられました。
最後に
以上、人生に役立つ、おすすめの本の紹介でした。
私がキャンプを始めたきっかけのひとつが、「森の中で静かに読書がしたい」だったんです。チェアとタープを買っていろいろな場所で読書をしていたころがとても懐かしい。
みなさんも素敵なアウトドアライフを!
コメントを残す