バルミューダといえば「斬新でオシャレな家電」ですよね。
クリエイティブとテクノロジーの力で、新しい価値を持ったモノづくりをされている姿はとても魅力的。
そんなバルミューダの新作LEDランタン(The Lantern L02A)が、とっても素敵なので紹介させていただきます。
アイキャッチ画像:BALMUDA
BALMUDAとは?
BALMUDAは2003年創業。
「世界一かっこいい製品を作りたい。」そんな思いを胸に、クリエイティブな家電を作り続けている、日本のプロダクトメーカーです。
道具が本来持っていた「不便さの解消」という価値をアップデートし、誰もが驚き、嬉しくなってしまうような家電を開発されています。
数々のデザイン賞にも選ばれているその製品群には、全く隙がありません。
BALMUDA The Lanternの特徴
「BALMUDA The Lantern」の特徴は以下のとおりです。
洗練されたデザイン
初見で驚くのは他にはないデザインの美しさです。ランタンが本来持つノスタルジックなフォルムをそのままにして、都会的な雰囲気に見事にアップデートされています。まるでクラッシックカーが電気自動車に生まれ変わったかのようです。
ゆらぎのある灯り
ランタン上部のLEDの灯りは、中央の筒をとおることで、「間接照明」としてあたりを照らします。そしてキャンドルの揺らめきのように、明るさが複雑に変化する仕様になっています。ゆらぎには「1/fゆらぎ」の効果がありますから、リラックス空間には最適だといえるでしょう。
シンプルな操作
操作方法はダイヤルを右に回すだけ。ゆらぎのある暖色の灯りから、徐々に明るい温白色の色に切り替わるようになっています。左に回しきれば消灯。優れた道具とはこうあるべきですね。
BALMUDA The Lanternのスペック
スペックはこちらです。
気になる明るさは195lm。最大照度で3時間、最小照度で50時間のロングライフです。
- サイズ:110mm ×103mm×248mm
- 重量:約630g
- 使用時間:3〜50時間(最大照度〜最小照度)
- 防水性能:IP54(生活防水)
- 全光束:約195 lm
- バッテリー容量:2000mAh(ニッケル水素)
ルーメン(lm)とは?1メートル先にろうそくがある場合の明るさのことです。ろうそく1本分が1lmなので、195 lmというのはろうそく195本が1m先にある時の明るさということになります。
開発ストーリー
「なぜこのラウンジは、こんなに居心地がいいんだろう?」
「BALMUDA The Lantern」のインスピレーションは、バルミューダの代表である寺尾 玄さんのある体験から得たそうです。
行きつけの長野県にあるスキー場のロッジ。そのラウンジの灯りは心地がよく、とても幸せな気持ちになるのだとか。
「なぜだろう?」とあたりを見ると、そのラウンジには、大きな照明ではなく、少し暗めの灯りを多く配置されていることに気づいたそうです。
なんだか情景が浮かんでくるような、素敵な話ですよね。
まとめ
以上、「BALMUDA The Lantern L02A」の紹介でした。
「ろうそくのような揺らぎのある灯りから、読書のできる温白色の灯りまで。」
ダイヤルひとつで操作できるとても素敵なランタンだと思いました。
日常の常夜灯として。お酒や音楽のお供として。そして、アウトドアではキャンプのテーブルランタンに最適でしょうね。
いつもの時間をちょっとだけ味わい深くしてくれるランタン。
いいですよね。