こんにちわ、@ソロニワ です。
今日はおすすめの砥石について書かせていただきます。「シャプトン刃の黒幕」というセラミック砥石なんですが、これがいいんですよ。
名前だけ見ると「なにそれ?」ですけど(笑)
シャプトン刃の黒幕とは?
シャプトン社は、 栃木県にあるセラミック砥石のトップブランド。刃の黒幕は、世界で初めて粗さごとに色分けされた砥石です。セラミック製で非常に硬度が高く、すり減りにくいという特徴があります。
シャプトン刃の黒幕がイケている理由
シャプトン刃の黒幕がイケている点がこちらです。
- 硬い
- 研磨力が高い
- すぐ研げる
- 変形しにくい
- ケース付き
つまり、硬く研磨力が高く変形しにくい。しかもケース付きで水をかければすぐ研げるという、どこからみてもチートな砥石なんです。
順にみていきましょう。
硬い
セラミック製なので、ダイヤモンド砥石に次ぐ硬さを誇ります。つまり、鉄より硬いステンレス刃も、楽に研ぐことができます。
研磨力が高い
通常、硬めの砥石は研磨力が弱くなるのですが、セラミック砥石というのは、硬い上に研磨力も高いという特徴があります。
すぐ研げる
砥石に占める砥粒と結合剤の割合が高く気孔(つまり隙間です)が少ないため、長時間水に浸しておく必要がありません。水をかけて、すぐに研ぎ始めることができます。
変形しにくい
セラミック砥石は硬度が高いので、研ぎ面がなかなか変形しません。つまり平面を保ちやすいので、砥石の修正が少なくなります。
ケース付き
シャプトン刃の黒幕は台にもなるケース付きなので、砥石台が不要です。ケース下部にはゴムの滑り止めがついていて、そのまま研ぎはじめることが可能です。
シャプトン刃の黒幕の選び方
砥石には番手がいろいろある
砥石には大きくわけて3種類あります。(数字が大きくなるほど粒度が細かい)
私もいろいろ試しましたが、中砥石があれば困らないかな?というイメージです。
でも、フェザーを楽に作ることを考えると、仕上げ砥石(5000番くらい)まで欲しいですね。
- 荒砥石(〜600番)
- 中砥石(600〜2000番)
- 仕上げ砥石(3000番以上)
シャプトン刃の黒幕の場合はこんな感じでよいかと。
ハードに使う(刃こぼれする)
キャンプでハードに使う方(バトニング・石にぶつかるなど。)は刃こぼれしやすいので、荒砥石の220番くらいは必須かと思います。ゴリゴリに削れますよ!
普通の切れ味でいい
荒い使い方をしない方(刃こぼれしない)であれば、1000番 → 2000番 があれば普通に使えます。
スパッと切りたい
細かいフェザー作りなど、切れ味を求めるのであれば、5000番を追加。かなりキレキレになります。(「スーッ」って気持ちよくなります!)
究極の切れ味がほしい
究極の切れ味と鏡面仕上げを求めるなら30000番というのもありますが、ここまでしなくとも・・・という感じはします(笑)
まとめ
以上、イケてる砥石、「シャプトン刃の黒幕」の紹介でした。
キャンプする時ってナイフが遂げていると気持ちいいですよね。なんかちょっとにやける感じというか。だから、やはり砥石は良いものをもっていたいものです。
ナイフや包丁を大事にする人の参考になれば嬉しいです。
シャプトン1000番、5000番を購入しました。
グランスフォッシュの片手斧は研げますでしょうか?
もちろん研げますよー!私も自分のグレンスの斧を研いでいます(^^)道具をお手入れすると、またキャンプが楽しくなりますね。