こんにちわ、小さなタープが大好きなソロニワ です。
今日は、こんなテーマで書いてみたいと思います。
- キャンプにタープは必要なのか?
- ソロキャンプにはどんなタープがおすすめなのか?
よろしければお付き合いください。
タープとは?
つづいて、タープ (tarp)とはなんぞや?という話ですが、言ってしまえば、日差しや雨を防ぐための「布」になります。
日差しの強い時期には必須ともいえるキャンプギアであり、基本的に「壁」がないので、非常に開放的な雰囲気で自然を満喫することができます。
また、キャンプ場では、他人の目を遮り、一瞬でプライベートな空間を作り出すこともできます。
テントが「寝室」であれば、タープは自分だけの「リビング」、そう考えていただければ、なんとなく想像できるでしょうか。
キャンプにタープは必要?
そもそもキャンプにタープって必要なの?という話ですが、
個人的には以下の理由でタープは必要だと考えています。
春夏のキャンプにはタープが必要
春夏のキャンプでは「タープ」は必須だと思います。
とくに夏のキャンプにおいて「日陰」がもたらす恩恵は絶対的。
「テントがあるからいいじゃん?」と思うかもしれませんが、夏のテントなんて過ごせたものじゃありません。風通しを考えると、誰しもが、タープ下で長い時間を過ごすことになります。
春夏はとくに、素材・コーティング・ポールの高さにこだわりたいところですね。
秋冬のキャンプでもタープは活躍する
逆に、秋冬においては「なくてもなんとかなる」というのが正解だと思います。ですが、
- テントとは別にリビングを作りたい。
- 夜露から荷物を守りたい。
そんな時にはもちろんタープがあったほうがいいでしょう。
屋根がないと、テーブルやチェア、荷物などが夜露で濡れてしまうからです。
また、タープの屋根はランタンの灯りを優れた間接照明に変えてくれます。他人からの視線をさえぎってくれます。そんな意味でもタープが与えてくれる恩恵はとても大きいです。
一方で、春夏ほどの強烈な日差しがないため、明るめのカラー、薄めの素材、低めのポールを選べるというのが、秋冬キャンプならではの魅力だと思います。
ソロキャンパーにおすすめのタープ
アウトドアメーカーからは本当に色々な種類のタープが発売されています。
だからこそ「どれを選んで良いのかわからない」「買ってみないとわからない」というのが本音ですよね。
後半では、実際におすすめのタープを紹介したいと思います。
DD Hammocks DDタープ 3×3
ソロキャンプであればDDタープは外せないでしょう。
大きさは3m×3m。正方形の形状でループがとても多いので、どんな状況でも困ることはないと思います。
夏であればこちらで間違いないと思います。作り出す日陰の濃さは圧巻です。
DD Hammocks スーパーライト タープ
こちらは同じくDD Hammocks社のものです。大きさは3.0m×2.9mのほぼ正方形。重さはわずか460gという、たいへん軽量なタープです。
- 通常のDDタープだとかさばる
- 冬の時期につかいたい
そんなときにとても便利なのがスーパーライトタープだと思います。
テンマクデザイン ムササビウイング “焚き火”version
有名な「ムササビウイング」の焚き火バージョン。
コットン混紡生地を使用しているため、”火の粉” に強いのが特徴。焚き火での穴あきを気にせず使いたいならこちらですね。コットンが35%含まれているため、重さがありますが、逆に遮光性、通気性に優れています。
夏は日差しをよけて、冬は火の粉に強い。
まさにオールシーズン使えるモデルですね。
スノーピーク ペンタシールド
ポール一本での設営が可能。変形5角形という珍しい形をしています。大きさは4m×3.2m。横に大きいのでプライベート感があります。
ソロでのロースタイル・地べたスタイルには最適でしょう。遮光ピグメント加工がされているので、日陰が濃いのも特徴的です。
ogawa(オガワ) ペンタ3×3
リップストップ生地(引き裂き強度が高い)を使用していながら、わずか560gという五角形のタープです。大きさは3m×3mなのでソロキャンプに最適。
薄さと耐久性を兼ね備えたタープですね。
NORDISK (ノルディスク) カーリミニ
ノルディスクの人気タープ「カーリ」のミニバージョン。
大きさは3m×2.5mというコンパクトサイズ。
コットンに耐水性のあるポリエステルを混紡した、「テクニカルコットン」いう素材で作られています。ノルディスクを気軽に試せるモデルですね。
最後に
以上、タープの必要性と、ソロキャンプにおすすめのタープの紹介でした。
タープってたかが一枚の布です。でも、あると凄く安心するんですよね。日差しから守ってくれて、雨の日のキャンプだってちょっとだけ楽しくしてくれる。
そんな素敵な存在がタープです。
結論、やっぱりタープは必要ですよ。
みなさんの「道具選び」の参考になれば幸いです。
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