「多動日記」を読んで考えさせられました。
著者はあのハイパーノマド、高城剛(タカシロ ツヨシ)さんです。
高城さんは、99%のものを捨て、10Lのバックパックに「未来を生きるモノ」を詰めこみ、最新テクノロジーとLCC(ローコストキャリア)を活用して世界中を旅されています。
移動距離の合計は地球100周分を超えるんだとか。
すべての人がこのような生き方ができるわけではないですが、高城さんのライフスタイルは、「人間の可能性」を感じさせてくれます。
そして、「なぜそんなに旅行に行くのか?」に対する高城さんの答えはこうです。
「なぜそんなに同じ場所にいるのか」
まったく恐れ入ります。インプットしたことをまとめるとこんな感じ。
- いまでは旅をすることも、コンピューターを扱うことも特別な人たちだけのものではない。
- インターネットが広まり、土地にしばられる必要がなくなった今では、同じ場所にいることの方が不思議なこと。
- 社会の「当たり前」ほど不確かなものはなく、自分で動き、経験することでしかわからないことはたくさんある。
- 情報化社会で大事なのは、真実を目で見て肌で感じること。
これからも高城さんの動きには目が離せないですね。
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