【レビュー】ワークマンのMERINO WOOLインナーを買ってみた!




先日ワークマンの「メリノウール靴下が良い感じ」という記事をUPしたのですが、

今度はメリノウールインナー(長袖丸首シャツ)を買ってみました。実は、私はかなりの「メリノウーラー」でして、羊さんの毛には限りない可能性を感じています。だから見かけると試さずにはいられないんですよね・・ですから、「ワークマンのメリノウールってどうなの?」「ほんとに暖かいの?」という人に正直なレビューを提供したいと思います。

実際、評判はかなり良いようでみなさん暖かいしチクチクしないとのこと。となると、実際に自分の肌で試してみたくなりますよね。さて、どうなんでしょうか?

それでは紹介しましょう。

ワークマン メリノウールインナーの特徴

スーパーエクストラファインメリノを100%使用

画像:WORKMAN

一番の特徴は間違いなくこちらです。天然素材であるスーパーエクストラファインメリノ100%。

ワークマンの中では最高峰に位置するウール素材です。毛が最も細いからチクチクしない。そして保温性・吸湿性・調湿性・抗菌防臭効果を備えており、夏は涼しく、冬は暖かいという魔法のような性能をもっています。

購入しやすい価格

つぎに、購入しやすい1,900円という価格。しかも税込!

参考までにユニクロやモンベルの防寒インナーと比較するとこちらです。どれだけコストパフォーマンスに優れているかがわかると思います。最安値はヒートテックがですが、ヒートテックはポリエステルやレーヨンを組み合わせた化学繊維なので当然です。

仮に暖かさはワークマンとモンベルが同等と考えると、この価格差はすごいですね。

各メーカーの価格比較
製品名価格
ワークマンメリノウール1,900円
ユニクロ ヒートテック 990円
モンベルスーパーメリノウール(MW)7,480円
※価格はすべて税込です

ざっくり、モンベルなら1枚、ワークマンなら4枚、ユニクロなら8枚買える。そんなイメージです。しかし、モンベル値上がりしたでしょ!前はもっと安かったはず。

レイヤリングしやすい厚み

ブラックのLを着用(色味はすこし薄めかも)

生地の厚みはちょど中程度。暖かさとレイヤリングのし易さを両立するにはちょうどよいですね。というのも、極圧のインナーは身体を動かしたときに暑くなりすぎることがあります。

特にキャンプの設営なんて冬でも汗をかいたりしますからね。だから個人的には中程度の厚みがもっとも好きなんです。

過去、ユニクロのヒートテック、モンベルのスーパーメリノウール&ジオライン・無印のあったかインナーなど、色々着用してきましたが、どのメーカーもベーシックモデルの厚みはさほど変わりません。

これにダウンをサッと羽織って出かけるのがちょうど良い感じですね。

10分丈なので手首も暖かい

寒いなら、3首(首・手首・足首)を温めぃ!とよく言うじゃないですか!

賛否両論あると思いますが、ヒートテックの9分丈は「手首が寒いなぁ」と思うことが多いです。一方でワークマンのメリノウールはしっかりと手首まで長さがあるので暖かいな、と思いました。

ワークマン メリノウールインナーのメリット

で、実際に使用してみてどうだったのか。良いところはこちらです。

  • モンベルのスーパーメリノウールMW(ミドルウェイト)と同じくらい暖かい
  • コスパ最高
  • チクチクしない
  • 吸湿・調湿性があるからパジャマにも最高

コスパは間違いなく最高

間違いなく言えるのは、コストパフォーマンスは最高だということです。ワークマンのメリノウールインナーは、モンベルのスーパーメリノウールMWと同等レベルに暖かいのに、1,900円(税込み)という破格です。これは否定のしようがないです。

肌触りもよいしチクチクしない

肌触りもよく、チクチクしないですね。また、コットン100%のシャツは空気が抜ける感覚があると思いますが、メリノウールはフワッと空気に包まれるような感覚があります。

冬のパジャマにも使える

メリノウールインナーは、吸湿・調湿性能が高いので、冬のパジャマとしても最適です。実際パジャマとして着て冬の間すごしてみましたが、暖かいし、吸湿性もあるし快適でした。吸水性に劣る化学繊維とは明らかに違いますね。

ワークマン メリノウールインナーのデメリット

ジオラインはボックスコンストラクション技術(ダンボールみたいな構造)なので分厚い!

つづいてデメリットがこちら。

  • 暖かさは、他メーカーの上位モデルほどではない
  • モンベルのようにカッコいい刺繍はない
  • モンベルのように体型にフィットするような感じではない

これはデメリットといってよいの??ですが、暖かさに過剰な期待をよせると「ちょっと違うな」と感じるかもしれません。例えばモンベルのジオラインXP(エクスペディション)などと比較すると、暖かさは負けます。ただし、上の写真のとおり生地の厚みは全く違うので当然かと思います。

デザインも無地なので、モンベルのインナーのような「カッコいい刺繍」はありません。スノーボードなどに行った時に「あっこの人ガチ系の人だ!」みたいに思われたいならモンベルを選んだほうが良いかもです。(笑)

そして、モンベルのインナーのような肌にぴたっと密着するような感じではなく、ストンとストレートな感じの着心地でした。風の影響を強くうけるような環境(登山など)ではやはりモンベルの方が向いているのかもしれない、と思いました。

まとめ

以上、ワークマンのMERINO WOOLインナーのレビューでした。

総括すると、やはりメリノウール100%のインナーが安価に買えるのはすばらしいと思います。なので、「メリノウール着てみたい、使ってみたい」という人には最適でしょう。安価な化学繊維より、満足度は高いと思いますよ。

今回紹介した商品は、店舗のみでのとり扱いのようです。お近くのワークマンで物色してみてくださいね!

参考になればうれしいです。

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