こんにちわ、@ソロニワ です。
トランギアのケトル(TR-325)のレビューをします。
世界中の旅人に最も愛されているという「トランギアのケトル」。
長年使っていますが、やはりいい。なんか最近また愛らしくなってきたので、改めてレビューしようと思いました。
トランギアのケトルのスペック
トランギアのケトル(TR-325)のスペックはこちら。
重さはわずか140gしかありません。
- サイズ:径13.5×高さ7.5cm
- 重量:140g
- 容量:0.6L
- 素材:アルミ
実際に使用してみた感想

もう何年も使いこんで、だいぶボロいですが手放せません。ほんとうに色々なコンパクトケトルを試しましたが、ずっと手元にあるのがこいつです。
なぜなんだろう?
おそらく、「ヤカン」という機能を考えたときに、これ以上ないデザインなんじゃないかと?つまり改善の余地がない。
これは余談ですが、トランギアの製品って、日本人にはないあっさりした感性が製品に出ている気がするんですよね。「ヤカンでしょ?じゃアルミ。」「持ち手汚れるから黒いカバーね」みたいな。
結果的にシンプルで実用的な美しい製品ができあがる。
トランギアのケトルの特徴
とにかく軽い

本体はアルミ製なのでとても軽いです。
重さと耐久性のバランスがとてもいいと感じますね。なんの不便も感じません。
熱の伝導率が良い

アルミの熱伝導率は「236」です。鉄が「83.5」なので約3倍も熱を伝えやすい。そのおかげで火にかけたときに沸騰までの速度がとても速いんです。
やはりケトルはアルミだなぁと思います。
取っ手が固定される

接続部分にくぼみがあるので、取っ手がしっかりと固定されます。これが地味によくて、お湯をそそぐ時には抜群の安定感を感じることができます。
取っ手が折りたためる

取っ手をたたむとこうなります。とてもコンパクトになり、パッキングがしやすい。
また、お湯切れがとてもよく「放置しておくだけで乾く」というのも使用していて感じることです。
デメリットはあるのか?
「コンパクトなケトル」という領域では、まったく不満はありません。
デザインもとても素敵。容量もちょうどいい。
どうしてもデメリットを語るとすれば、持ち手のシリコンカバーの耐久性でしょうか?焚き火の直火にかけすぎると下の方から溶けます。
ただ、そこまでの火力は想定外でしょうから、使い手のワガママでしょう。
まとめ
以上、トランギアのケトル0.6の紹介でした。
例えばキャンプ初心者が「初めてのシングルバーナー」を買ったとして。
いざケトルをあげるとしたら、こいつ(TR-325)をプレゼントしたいですね。
凄くおすすめですよ。
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