こんにちわ、@ソロニワです。
ファイヤーブラスターのレビューをします。
ファイヤーブラスターというのはドイツ製の ”火吹き棒” で、薪ストーブ販売で有名な “FIRESIDE” さんが取り扱いをされています。
火吹き棒にはいろいろなものがありますが、結果的に、ファイヤーブラスターの選択は大正解だったと思っています。
大きさ・重さ・素材の質感など、参考になればうれしいです。
ファイヤーブラスターのスペック
スペックは以下のとおりです。長さは60cmあるので、顔に煙の影響を受けにくいですね。
- 長さ: 約60cm
- 重さ: 120g
- パイプ径:1.2cm
- 素材:アルミ・ブナ材・皮革
- 生産国:ドイツ
ファイヤーブラスターの紹介
ジャン!新品です。
ファイヤーブラスターの持ち手と口元には、手触りのよいブナ材が配置されています。木製の部材って、エイジングが楽しめるのでいいですよね。
口元にもブナ材が配置されている。
先にはアルミ製のパーツがついています。これは装飾的にもカッコいいですね。こういう細かいデザインは、自作ではなかなか真似できない部分です。
口元の穴は約8mm。
最先端の穴は7mmほど。ほんの僅かに穴が小さくなっていますね。
アルミパイプの径は1.2cmになります。必要にして十分な太さだと思います。当たり前ですが、中空パイプです。
全長は58.5cm 程度。スペックよりも1.5cmほど短いですが、これは生産における「大人の都合」なのでしょう(笑)
ファイヤーブラスター を選んだ理由
ファイヤーブラスターとても美しい道具です。「これがあったらキャンプの雰囲気がよくなるだろうなぁ」と思って買いました。具体的に選んだ理由はこんなところです。
- ブナ材でエイジングが楽しめる
- ハンドル部分の革紐が素敵
- 美しいデザイン
丁寧な仕上げがとても美しく、エイジングによる「味」が将来楽しめるなんて最高ですよね。
ブナ材はとても優しい
口元と持ち手にブナ材が配置されている理由は、デザインだけではありません。
息を吹きかけるときの「口あたり」が柔らかくし、手で触れた時の冷感を防いでくれます。参考までに両者の熱伝導率がこちら。なんと1200倍以上の差があります。
- アルミ:236
- ブナ:0.19
ファイヤーブラスターが使用されるのは寒い時期でしょうから素晴らしい気づかいですよね。まさに、ユーザー目線で作られた道具ですね。
ブナ材のない部分を実際に触ってみると分かりますが、冬などとても持つことはできません。「本当に必要な部材」なんですね。
ピンポイントで火力を調整できる
ファイヤーブラスターは安全に、ピンポイントで火元に空気を送り込むことができます。薪ストーブはもちろん、焚き火やバーベキューなどに最適ですよね。
灰がまいあがって吸い込んでしまったり、料理にかかってしまうのも最小限に抑えることができます。
実際に使用してみた
早速火起こしをしてみます。ファイヤースチールで麻ひもに着火し、空気を送ります。これまでとは別次元のスムースさ!
あっという間にそそり立つ炎!やはりファイヤーブラスターは素晴らしいです。
ファイヤーブラスターの動画はこちら▼
まとめ
最後にファイヤーブラスターの特徴をまとめるとこちらです。
- ブナ材がとても優しい
- デザインが美しい
- むだに灰が舞い散らない
- スムースに火起こしできる
前々から欲しかったのですが、購入して本当によかったと思っています。長いつきあいになると思うので、大切にしようと思っています。
じっくりと「育てていきたい道具」ですね。
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