これで完璧!夏のキャンプの「暑さ対策」をしてキャンプを思いっきり楽しもう。

夏のキャンプ




こんにちわ、@ソロニワです。

今回は、夏のキャンプを快適に過ごすための3つのポイント、「暑さ対策」と「虫対策」「タープの選び方」についてまとめました。

ポイントだけ押さえて、夏のキャンプを快適にお過ごしください。

夏のキャンプの「暑さ対策」

近年では気温30度超えが当たり前ですよね。クーラーなどの冷房設備がない、キャンプ場では「暑さ対策」はマストです。ということで、私の考える3つのポイントを紹介します。

大自然の冷房を使う

暑さ対策で一番効果的なのは高いところに行くことです。

気温は標高が1,000m上がるたびに約6.5℃下がります。つまり、標高1,000mのキャンプ場なら、平地が30℃でも24℃くらいで過ごせるということ。

これなら快適ですよね。

真夏でも標高が高いキャンプ場を狙ってしまえばそれだけで暑さ対策完了。あとはUV対策をするだけです。

設営場所を工夫する

次に気を付けたいのが設営場所です。

オススメなのは風が冷たい水で冷やされる川沿いや、日光が直接あたらない林間サイトでの設営。こういった場所に設営するだけでもかなり涼しく過ごすことができます。

木陰+タープで完璧ですね。

水際のサイトの場合は、副次的な効果も期待できます。さらさらと水の流れる音や、木々の心地よいざわめきは、やはり耳に涼しいですね。

広すぎるサイトは厳しい!

広い芝生サイトってすごく素敵なんですが・・太陽からの逃げ場がないので、真夏は避けた方が良いかもしれません・・まじで死にそうになります。

設営場所を工夫するだけでも、かなり快適にキャンプができるのでぜひ試してみてください。

タープを冷やしちゃえ!

夏はタープに水をかけるのも効果的です。なぜなら、水分が蒸発する時にタープの熱をうばってくれるから。

真夏にタープの内側に手を近づけてみると分かりますが、まるでホッカイロです。10m2以上のホッカイロが頭の上にあると思うとぞっとします・・

ホッカイロには、思い切って水かけちゃいましょう!

ちなみに、車に水をかけると4℃くらい涼しくなるそうですよ。

夏のキャンプの「虫対策」

夏のキャンプといえば、虫ですね・・(虫がいなければ、どれだけ女子が増えることか・・)

特に小さなお子さんがいる方はしっかりと対策をしておきたいところ。家族の為にもキャンプ用の「蚊除けグッズ」をしっかりと押さえておきましょう。

ここで紹介している方法を2つくらい組み合わせるとかなり効果的です。ぜひお試しください。

おすだけベープは必須

部屋で使うものですが、意外と野外でも使えます。経験上、座っているチェアの四方の地面にスプレーするだけで、蚊をよせつけなくなりますよ。テントの前室などで使っても効果があります。

私はこの「おすだけベープ」をよく使いますが、これだけでもほぼ蚊に刺されることはありません。蚊除けに非常にオススメのスプレーです。

パーフェクトポーションでいい匂い

オーストラリアの虫よけローションです。こちらは肌につけて使用するタイプで、独自のにおい成分が蚊をよせつけません。ただしアブとかブヨにはあまり効果がないので注意です。

これめっちゃいい匂いですよ。女性キャンパーは結構持っていますよね。

富士錦 パワー森林香はすごい

「森林香」は、林業のプロの方が使用されている蚊除けです。メトフルトリンという蚊除けの成分(蚊取り線香より強力)が含まれていて、煙の量が違います。蚊だけでなくアブ・ブヨにも効果的です。

ソリステホルダーのススメ

蚊取り線香に付属のホルダーって、頼りなくてすぐ錆びちゃいますよね。せっかくキャンプで使用するのだから、蚊取り線香ホルダーはイケてるペグなんていかがでしょうか?

スノーピークのソリッドステークなら、蚊取り線香もホールドできるのでオススメです。見た目的も抜群ですね。

真夏のタープの選び方

夏用のタープを選ぶ際に気を付けたいことは以下の2点です。

  1. 十分な大きさがあるか?
  2. 生地は厚いか?

1.タープの大きさ

夏のタープ は大き目を選んでおけば間違いありません。「このくらいで十分だろう」という感覚は無視しましょう。

たとえば、秋冬は3m×3mのものを使っているとしたら、4m×4mにするとか。ワンサイズ大き目にすることで、真夏のキャンプは確実に快適になります。

2.生地の厚さ

意外と見落としがちなのが、生地の厚さ。タープ なんてどれも一緒と思う人もいると思いますが、

全然違います!

色々なタープを使用してみると分かりますが、UL(ウルトラライト)とかスーパーライトと呼ばれるものは夏には無意味です。(軽量化のため非常に薄い生地で作られているため)雨をしのぐには十分なので、重宝するんですけどね。

真夏に使うのであれば、軽く薄いものは避けたほうが無難です。

※逆に、秋冬には最高です。

オススメのタープ

タープは色々なメーカーから販売されていますが、オススメしたいのが、スノーピークと、イギリスのDD Hammocks社のものです。(ちょっとNORDISKも!)両社ともにしっかりとした生地とコーティングが施されているので、夏にはおすすめです。

スノーピーク ヘキサエヴォ

張り姿が美しく、広大な日陰を作り出すことができます。スノーピークで最高スペックの生地(210D)が使用しされ、UVシールド加工も施されているので、濃い日陰を作り出すことができます。

4.5kgもありますが、ファミリーのリビングには最高だと思います。

スノーピーク 焚き火タープ オクタ

ヘキサエヴォと同じ最高スペックの生地(210D)を使用し、さらにインナー付きという2重のタープ です。遮光性が増すのはもちろん、タープ 下で焚き火までできちゃう素敵なタープ です。オールシーズンいけますね。

スノーピーク ペンタシールド

ソロキャンプにはこちら。ポール1本で自立し、重さは790gしかありません。生地の厚さは75Dですが、遮光とUV加工が施されているので、濃い日陰を作り出すことが可能です。

軽いけど優等生ですね。

DDタープ 4×4

DDタープは生地の裏側に独特のコーティングがされています。(ツヤツヤしてる)そのためか、想像以上に濃い日陰をつくりだすことができます。耐水圧も3000mmと高スペック。

大きさはいろいろあるのですが、2人くらいまでなら、4×4が使いやすいかと思います。

DDタープ 5×5

5×5というモデルもあります。DDタープ では最大のもの。ファミリーであればこちらですね。DDハンモックはループ(ロープを通すところ)がたくさんついているので、いろんな張り方が楽しめます。

DDタープ を選ぶときに注意したいのは生地の厚さです。夏に使うのであれば、スーパーライトというモデルは選ばないようにしましょう。通常モデルがおすすめです。

コットンタープならこれ!

ノルディスク カーリ20 

一度体験させてもらったんですが、これも最高でした。大きさは400×500cm、コットンは重いので9kgもあるのですが、すごくいいです。コットンは遮光性が高く、通気性に優れているので涼しいんです。

あと視覚的に超さわやか!

まとめ

以上、夏のキャンプの「暑さ対策」でした。

夏のキャンプって暑くて大変なんですけど、夕方の時間がたまらないんですよね・・涼しくなって、ピンク色の空が焚き火とリンクし始めたら最高!

そんな時間が過ごしたくてわざわざ出かけていくのかもしれません。

ぜひ「夏の対策」をしっかりとして、キャンプを楽しんでくださいね。

【夏のソロキャンプ】タープ+インナーで風通しのよいキャンプを楽しむ&「焚き火」という名のアタラクシア














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