こんにちわ、ソロニワです。
コールマン(coleman) ファイアープレイスフォールディングチェア を張替えてみました。
「フォールディングチェアを張り替えてみたいけどどうすれば良いのか?」という方に向けて「張替え方」をまとめてみたので、参考にしてみてください。
なぜ張替えるのか?
コールマンのフォールディングチェア(ファイヤープライスフォールディングチェア)は堅牢なアルミフレームが魅力的です。カーミットチェアの現代版みたいですごくいい。
ただ、唯一不満なのが ”チェアの色がポップな色” で ”布がポリエステル素材” ということ。ポリエステル素材は火の粉に弱く、座り心地もやはりコットン素材には勝てません。
「自分だけのオリジナルチェア」というのは本当に気持ちが良いものです。
一度張替えを経験してしまえば何度でも気軽に張替えることが出来るようになるので、ぜひ一度試してみてください。
DIYをしたことがある方なら簡単ですよ。
どうやって張替えるのか?
張替えに必要なもの
張替えキットを用意する
背布と座布の2枚に取り付けに必要なビスとナットがセットになったものです。8号の厚めの帆布が2枚重ねになっていて耐久性は抜群。コットン素材なので、火の粉にも強く、使い込むほどに味が出てカッコ良いです。
ベージュは残念ながら品切れ、現在はブラックとネイビーのみみたいです。
実際に張り替えてみる
張替え前のチェアがこちら。
これをベージュのコットン素材に張り替えてしまいましょう。
張替えキットと電動ドライバー。プラスドライバーを用意します。
張替えキットには布が2枚とネジ、ビスがセットになっています。
生地は8号の帆布の2枚重ね。非常に質感が良いです。
ドリルの刃は5mmのものを用意しましょう。
説明書をざっと読み込みます。ざっくり説明すると、指定の箇所のハトメをドリルで貫通させてボルトに置き換えれば、良いということです。
背中側、上部のハンドルから外していきましょう。(順番は特に決まりはないです)
ハトメの裏側(凹んでいる方)にドリルを当て貫通させます。
上部ハンドル部分左右2箇所のハトメを外して、さらにもう2箇所(肘掛の後ろ部分)ハトメを外したらもう背布は取れました。超簡単。
早速交換しちゃいましょう。ひゅーひゅー
ボルトを取り付けていきます。もともとついていたスペーサーは再利用してかませます。(白いプラスチックのやつ)
ナットでとめれば完成です。
上部のハンドルもこのようにボルトでとめていきます。
はい、背布部分完成!
続いて座面の布もはずします。座面のハンドルも同じように外して。肘掛けの前側のハトメも2箇所外します。
はい。とれました。楽勝です。
なんか、達成感あります。
背側、座側、寸法はまったく同じ布なんですね。違いはコールマンのロゴの有無のみ。
こちらもベージュに交換していきます。
肘掛の前側下のボルトです。ここは長いものを使用します。ここも、もともとついているスペーサーを噛ませてください。(白いプラスチックのやつ)このスペーサーは今後アルミのパイプなどで自作したいなーと考えています。
左側もおなじように。
最後に座面の前にあるハンドルを止めていきましょう。もうすぐ完成ですよ。
もう片方を止める際は少し力が必要です。なぜなら布をピンと貼るため、フレームをすこし外側に広げないといけないから。
「ふんっ!」とやればオッケーです。すかさずボルトをinして戻ろうとするフレームを止めてやりましょう。
あとはナットを締めるだけ。完成です。
じゃーーーん!どうですかこれ。
新旧比較。
背中側からみた感じ。
布の厚さ比較。純正より、ベージュの方が明らかに厚いです。
畳んだ姿。説明書きとかがなくなり、すっきりしました。ワンポイントのロゴがカッコ良い。
交換後の唯一のデメリットは、ハンドル部分を止めるマジックテープの布がないこと。これはなくとも困らないのでよしとします。(マジックテープを毎回ぺりぺりするのが面倒くさくてあまり好きじゃなかった)
ガンガン使用して味を出していきましょう。コットン最高!お疲れ様でした。
最後に
以上、コールマンのフォールディングチェアの張り替えでした。
手間もお金もかかりますが、オリジナルのチェアというのは本当に気持ちが良いものです。
キャンプサイトで他の人と被らないし、コットン素材に変更になったことで、座り心地もマイルドになりました。
コットンへの張替え、オススメですよ。
使用したもの
こちらは今回張替えをしたのはベージュですが、人気のため、すぐ品切れになってしまいます。現在はブラックとネイビーしかないみたいですね。
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