【ソロキャンプのやり方】地べたスタイルで楽しむ、海沿いの鉄板ソロキャンプ




こんにちは、@ソロニワです。

今回は紹介するのは、地べたスタイルソロキャンプです。地べたスタイルの魅力は大地の感触を味わうことができ、無骨な雰囲気を味わえること。安定感があり調理がしやすいことです。

地べたスタイルキャンプに興味がある方、よろしければお付き合いください。

地べたスタイルキャンプ開始

今回は海沿いのキャンプ場に来ました。夕陽がとても綺麗で見とれていたら・・

夕暮れです・・急いで準備をしたいと思います。さあ、急げ急げ・・

ああ、みなさん、ピントが合わないぜよ・・(とても急いでいる・・)

DD Hammocks DD タープ 3×3

準備完了。DDハンモック社のDDタープを空中に浮かせて張り、後方にテント、前方に調理ができるすポーすを作っています。タープは木に吊っているだけなので邪魔なポールがありません。開放感があって最高ですよ。マットレスはリビングと寝室で共用、寝るときはテントの中に入れますよ。

Picogrill398

焚き火に着火したら、ランタンにあかりを灯して・・ようやく一息です。キャンプをしてきても、この瞬間がたまらないんですよね。人類は火を操り、道具とともに進化してきたのだ。

地べたスタイルと液燃ランタン

安定感のある地べたスタイルは、液体燃料のランタンとの相性が良いと思います。私がよく使用しているのがフュアハンドランタンです。ヒロシさんもご愛用されているランタン。

このランタンは地べたスタイルにはマストだと感じます。風にめっぽう強いし、手元を優しく照らす平たい炎に癒される。このランタンの能力を最も発揮できるのは、「地べた」だと思いますね。

こちらは、UCOのキャンドルランタン。専用キャンドルは高いので、灯油で使えるようにインサート(キャンドルの代わり)を自作しました。単位時間あたりのコスパが最高なので重宝しています。

こんな感じで、一晩十分に活躍してくれました。ちなみに、UCOキャンドルランタンのオイル化についてはこちらの記事にまとめていますので、興味がある方はぜひご覧ください。

【コスパ最強!】UCO(ユーコ)のキャンドルランタンを「オイル化」する方法

鉄板で夕食を楽しむ

今回はソロキャンプ用の小さな鉄板を持ってきました。落としても割れないし、無骨さを楽しみたい「地べたスタイルキャンプ」との相性も抜群です。

こちらの鉄板はZEOORさんのジュニアバーナー用グリルプレートという商品。

これが凄くいいんですよ。コンパクトで丈夫で、4.5mmの厚みがあるのて肉が美味しく焼ける。持ち手は分割式で、スクレイパーも兼ねています。ザックでも持ち運びやすいので本当に重宝しています。

コーンにアスパラの副菜も添えたら、夕飯の出来上がりです。雰囲気を出すため、薪をテーブルに。この薪は最後には燃やして荷物を減らします。

肉、うまっ!!

食後はお気に入りのギアの撮影などをして過ごしました。

DDタープは地べたスタイルに最適

ここでちょっと「DDタープってこんなに便利なんだぞ」的なことを紹介したいと思います。

DD Hammocks DD タープ 3×3

DDタープはこんなタープです。もともと無骨な雰囲気をもったタープなので、地べたスタイルとの相性は抜群。さらに多数設けられたループ(ロープを通すところ)は、本当に重宝します。

たとえばこんな感じ。ゴミ袋はDDタープのループに垂らしておきます。すぐにゴミを捨てられるし、野良猫問題も解消します。

ループとループの間にトートラインヒッチでロープを渡しておくと、シエラカップや、バンダナなどの乾燥に最適です。

トートラインヒッチ(自在結び)|ロープワーク

トートラインヒッチはロープの張り具合を調節できるので、ものをぶら下げたい時には便利です。DDタープはループがたくさんあるのでロープを渡しやすいのです。ソロキャンプがメインの方、地べたスタイルを楽しみたい方にはすごくおすすめですよ。

3×3(3m四方)の大きさは設営も撤収もしやすく使いやすいです。

座れるクーラーボックスがあると楽

地べたスタイルは最高に楽しいのですが、ずっとあぐらをかいているのも辛くなります。

廃盤のColemanパーティースタッカー(グレー色は貴重!)

そこで、椅子がわりにもなる、天板が丈夫なクーラーボックスをを持っていくと、ちょっとした腰痛防止になります。タープを木に結びつける時にも、踏み台として使える(より高い位置にタープを張れる)ので重宝します。

夜食はチキンステーキ。カリカリにはせず、ふわふわな感じに焼いてみましたが美味しかったです。

今回使用しているモランボンさんのタレ(しょうゆ味)は優秀です。

スーパーの常温コーナーではなく、冷蔵コーナーに売っていました。「格が違うのだよ!」という雰囲気を感じて購入しましたが、大正解(笑)モランボンさん、よかったら試してみてください。

食後は照明を落として、ノーエレクトリックな灯りを楽しみました。焚き火の炎と、液燃の灯り。自然な明るさに心が落ちつきます。日々のストレスは、こうやってゼロリセットするのです。

見上げれば、夜空にはオリオン・・写真じゃ伝わりづらいですが、すごく星が綺麗でした。

薪が尽きたら眠ります・・

朝食も鉄板で済ませよう

ムクリ。おはようございます。清々しい朝がやってきました。

ジュニアコンパクトバーナー用鉄板

朝食は鉄板でモーニング定食。寒いのでテント内から作りました。

ちなみに、黄身が白くならないカリカリの目玉焼きと、クロワッサンがポイントです。水を入れず、蓋もしないでじっくり焼くとこんな感じの目玉焼きになりますよ。

クロワッサンも、鉄板で軽く焼くだけで美味しいので、朝食に便利です。

最後に

朝食後、朝一で目にした風景は「富士山・月・鷹」でした。なんて贅沢な時間なんだろう・・縁起が良すぎる。

ゆっくりと撤収を済ませて、今回のキャンプは終了。

山もいいけど、海も素敵ですね。

自然の美しさは私たちに日々の活力を与えてくれます。忙しい日々のなかでは一瞬とも思える時間だけれども、そんな時間が人生にあるから頑張れるのだと思います。と、そんなことを思いながら帰路に着くのでありました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

みなさまも素敵なアウトドアライフを!

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