こんにちわ、湯たんぽ大好きソロニワ です。
「マルカ湯たんぽ」を買いました。
マルカの湯たんぽは小判形の「トタン製湯たんぽ」です。直火であたためることができ、その実用的な形状にはノスタルジーすら感じます。
とても “気持ちいい道具” なんですよね。
湯たんぽがあると幸せ
冬のキャンプでは幕内も氷点下となることが多いです。
そんな寒さの中で道具をうまくやりくりして快適に過ごすのがキャンプの醍醐味ですが、そんな時「湯たんぽ」があると「寝床」がとっても幸せになります。

歴史を知るとロマンを感じる
湯たんぽは元禄時代から使用されています。
当時はナスのへたなどを黒く焼いたものを金属製の小箱に入れて、暖をとっていました。
金属製の器に温かいものを入れるという行為は変わっていませんが、素材や形状は少しづつ、現代版にアップデートされ、今はトタンやステンレス、樹脂の「小判形」が一般的になったのです。
伝統を引き継ぎつつ、少しずつ改良を重ねてきた「湯たんぽ」には歴史があるのです。
「マルカの湯たんぽ 」にした理由
マルカの湯たんぽを選んだ理由は「直火対応」だからです。なぜなら大量のお湯をケトルで沸かして移し替えるなんて「めんどくさい」から。
次に金属製ということ。金属マニアからするとプラスチックは信用なりません(笑)
そしてデザインは伝統的な小判形。だって昔ながらのデザインてカッコいいから。
そんな3つの条件を満たしたのが「マルカの湯たんぽ Aエース」でした。
「マルカの湯たんぽ 」の特徴

ノスタルジックな形
金属製で小判型、ザ・湯たんぽという感じですが、この形にはちゃんと理由があります。
平面を立体的にすることで、表面積が広くとれます。「熱を伝える面積が多い」=「発散する熱量が多くなる」ということです。だから暖かい。
直火がOK

湯たんぽって必要となる湯量が多い(2.5L程度)ので、直火は本当に便利なんです。大きなケトルが必要なくなります。
緩くなったら蓋を外して追い焚きをすればOK。
とても便利な「直火対応」ですが、許可されている「湯たんぽ」はなぜか少ないんですよね。熱源はコンロ・ストーブ・IHクッキングヒーターに対応しています。
水切れが良い

マルカの湯たんぽは水切れが良好です。
湯たんぽって温度が下がったときに凹まないように、たいてい骨組みのようなものが入っています。そのため水切れの悪いものが多いんですが、マルカのエースは骨組みを工夫しているのだそうです。
コスパが良い
ステンレス製の湯たんぽを買うとなると6千円〜1万円くらいしてしまいますが、こちらは袋付きで1800円程度。とても気軽に購入することができます。
意外と質感が良い
お値段控えめなので、期待はしていませんでしたが、質感はとても良いです。
光沢控えめのシルバーと金具のゴールドには、道具としての美しさを感じます。やはり味のある素材のほうが素敵ですよね。
付属の袋は?

ぬいぐるみのような、フワフワの袋です。色はオフホワイト? 特筆するほどのこともありませんが、付属にしてはかなり厚みがあり、湯たんぽを入れても熱くないので調子良いです。
ゴマちゃんみたいで可愛い。
注意したいこと
注意したいのは「間違えて買わないこと」です。
「マルカの湯たんぽ Aエース」は「直火OK」ですが、「マルカの湯たんぽ F」は同じサイズで見た目も同じなのに「直火不可」なんです。(キャップの色がちょっと違う)
購入するのであれば、絶対に直火対応の「マルカの湯たんぽ Aエース」にしましょう。
冬のキャンプで使用してみた感想
今回はスノーピークのタクードストーブの上で温めて使用しました。
実際に使用してみると「ああ、この形と、大きさと、容量がベストなんだな・・」と実感しました。
表現が難しいのですが、妙にしっくりとくるんです。平たい形状なので足を乗せて温まるのも快適。2.5Lという容量があるので、温度低下の心配がなく、安心して朝まで過ごすことができます。
500mlとか1Lの容量ではかなり緩くなりますからね。
シュラフの中で10時間程度使用しましたが、朝まで本当に快適に過ごすことができました。特に、夜中のトイレから帰ってきた時の感動は凄まじいです。
冬のキャンプに行くなら、マルカの湯たんぽ、絶対オススメです。
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