こんにちわ、湯たんぽ大好きソロニワ です。
「マルカ湯たんぽ」を買いました。
マルカの湯たんぽは、小判形のトタン製です。直火であたためることができ、実用的な形状にはノスタルジーすら感じる。とても “気持ちいい道具” だなぁと思います。
「キャンプで使用する直火の湯たんぽが欲しい」という方には、「マルカの湯たんぽ」がおすすめですよ。
Contents
湯たんぽは「幸せな道具」
冬のキャンプでは幕内も氷点下となることが多いです。平地のキャンプ場ならまだしも、標高の高いキャンプ場では10月でも0度近くまで下がることも。
そんな環境でも道具をうまくやりくりして快適に過ごすのがキャンプの醍醐味ですが、「湯たんぽ」があると「寝床」がとっても幸せになりますよ。
湯たんぽの歴史
湯たんぽは室町時代に日本に入ったと言われています。当時はナスのへたなどを黒く焼いたものを陶器製や、金属製の小箱に入れて、暖をとっていたそうです。
金属製の器に温かいものを入れるという行為は変わっていませんが、素材や形状は少しづつアップデートされ、今はトタンやステンレス、樹脂の「小判形」が一般的になったのです。
伝統を引き継ぎつつ、少しずつ改良を重ねてきた「湯たんぽ」には歴史があるんですね。
キャンプには「マルカの湯たんぽ 」がおすすめ
キャンプに「マルカの湯たんぽ」がおすすめな理由はがこちらです。
購入前に私が考えていた条件が以下の3つなのですが、まさにドンズバな湯たんぽでした。
- 直火対応(ケトルでお湯を沸かして移し替えるなんてめんどくさい)
- 金属製(プラスチックは雰囲気がないから)
- クラシカルなデザインだから(昔ながらのデザインってかっこいい)
この3つの条件を満たしたのが「マルカの湯たんぽ Aエース」だったんですよね。
マルカの湯たんぽの特徴
続いて、「マルカの湯たんぽ」の特徴についても紹介したいと思います。
ノスタルジックな形
金属製で小判型、ザ・湯たんぽという感じですが、この形にはちゃんと理由があります。平面を立体的にすることで、表面積が広くとれます。「熱を伝える面積が多い」=「発散する熱量が多くなる」ということです。だから暖かい。さらに、凹凸を設けることで、躯体の強度が上がるというメリットもあります。
直火がOK
湯たんぽって必要となる湯量が多い(2.5L程度)ので、直火対応は本当に便利。湯たんぽのために大きめのケトルを持っていくなんて野暮ですよね。万が一緩くなったら蓋を外して追い焚きをすればOKです。
とても便利な「直火対応」ですが、許可されている「湯たんぽ」はなぜか少ないんですよね。熱源はコンロ・ストーブ・IHクッキングヒーターに対応しています。
水切れが良い
マルカの湯たんぽは水切れも良好です。
湯たんぽには温度が下がったときに凹まないように、骨組みのようなものが入っています。そのため水切れの悪いものが多いのですが、マルカの湯たんぽは水切れが良くなるように、骨組みを工夫しているのだそうです。
コスパが良い
ステンレス製の湯たんぽの相場は6千円〜1万円くらい。そして、こちらは袋付きで1800円程度。とても気軽に購入することができるのが良いです
意外と質感が良い
お値段控えめなので期待はしていませんでしたが、質感は想像以上に良いです。
光沢控えめのシルバーと金具のゴールドには、道具としての美しさを感じましたよ。やはり味のある素材のほうが素敵。
付属の袋は?
ぬいぐるみのような、フワフワの袋です。色はオフホワイト? 特筆するほどのこともありませんが、付属の割にはしっかりとした厚みがあり、湯たんぽを入れても熱くないですよ。
マルカの湯たんぽ 購入前に注意すべきこと
「マルカの湯たんぽ 」を購入するときに注意したいのは「間違えて買わないこと」です。
「マルカの湯たんぽ」には種類があり、「マルカの湯たんぽ Aエース」は「直火OK」ですが、「マルカの湯たんぽ F」は同じサイズで見た目も同じなのに「直火不可」なんです。(キャップの色がちょっと違う)
購入するのであれば、絶対に直火対応の「マルカの湯たんぽ Aエース」がおすすめです。
冬のキャンプで使用してみた感想
今回はスノーピークのタクードストーブの上で温めて使用しました。
実際に使用してみると「ああ、この形と、大きさと、容量がベストなんだな・・」と実感しました。
表現が難しいのですが、妙にしっくりとくるんです。平たい形状なので足を乗せて温まるのも快適。2.5Lという容量があるので、温度低下の心配がなく、安心して朝まで過ごすことができます。
500mlとか1Lの容量ではわりとすぐに緩くなりますからね。
シュラフの中で10時間程度使用しましたが、朝まで本当に快適に過ごすことができました。特に、夜中のトイレから帰ってきた時の感動は凄まじいです。
冬のキャンプに行くなら、マルカの湯たんぽ、絶対におすすめですよ。
それでは、最高の冬キャンプを!
ソロニワでした。
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