こんにちわ、ソロニワ です。
年末なので、2019年にお世話になったキャンプ道具をまとめてみました。
ギアのスペックだけでなく、「使ってみてどう感じたのか」「持っていてどう感じているのか」に重点をおいて感想を書いています。
道具によって「味がある」とか、「携帯しやすい」など異なる特徴はありますが、どれも心からおすすめできる素晴らしいキャンプ道具です。
2019年にお世話になったキャンプ道具
スノーピーク Pinchers Hibasami ( N-020)
相当使い込んでいますが、素晴らしい火ばさみだと思います。
持ち手が木製(ブナ)なので、使い込むほどに味がでて愛着がわいてくるんですよね。だから、むしろ買ったときよりも「価値」が大きくなっている。(自分にとっては)
だから、「新品をくれる」と言われても「いらないです。」と言いきれます。(笑)
これからも育てていきたい道具の一つです。
ユニワールド A級牛床革オイルブラウン(KS-445 )
これも新品だと普通の革グローブですが、使い込むと味がでて素敵になってきます。しかもお値段1,000円以下!
で、使っていて凄くいいと思うのが、サッと手を入れやすいところです。
焚き火の前で使いたいときにストレスなく使えるんです。説明が難しいのですが、たぶん厚さとか重さに全然ストレスを感じないんですよ。
高価なレザーグローブとは、また違った魅力がありますよ。
Bushcraft Essentials ブッシュボックス XL チタン
わずか500gというチタン製の焚き火台です。
すごくいいと思うのは、薄く折りたためるところ、煙突効果で燃焼効率がよいことです。
とても小さなウッドストーブですが、意外と大きめの薪も燃やせます。だから薪の補充はそこまで忙しくないんです。(これは嬉しい誤算でした。)
「チタン製」という贅沢な材質にもすごく魅力がありますね。(軽い・丈夫・錆びない)
チタン製の焚き火台ってもっと開発されればいいのに。高くても絶対買うと思うんですよね。
シルキー ポケットボーイ (万能目)
めっちゃ切れ味がよいのでずっと愛用しています。
長さは17cmのもの。市販の薪を切るなら十分な長さです。刃の剛性も十分にあり、グリップ力も良好。将来的にはこの持ち手のラバーを木製にカスタムしたいなぁ。と考えたりしています。
もっと小さいものがいいのであれば13cmでもいいかもですね。
KELLAM Wolverine Pro(ウルヴァリン プロ)
ナイフには機能性だけでなく「贅沢品」のような楽しみがあります。だからやはり木製ハンドルがいい。
とくに気に入っているのがカーリーバーチ(縮れ模様のカバノキ)のグリップです。
カーリーバーチは、北欧の伝統や文化を感じさせてくれる素材。使いこむほどに味がでて、所有欲を満たしてくれます。
刃はSPTという特殊炭素鋼を使用しているため斬れ味も最高。しかも高めのスカンジグラインドなので、刃が食い込みやすくフェザーがすごく作りやすいです。
気に入り過ぎていて、他のナイフにはあまり目移りしませんね。
めちゃくちゃおすすめです。
スノーピーク マイクロマックス ウルトラライト (GST-120R)
シングルバーナーはシンプルな構造ながら、とても奥の深い世界。
小さくて性能のよい道具にすごく魅力を感じるんです。
軽量でコンパクトなバーナーを求めた結果、こいつに行き着きました。チタン製だし、56gしかないし、風に強いし、クッカーが滑りづらいし、で最高。
ソロキャンプや野営には最適ですね。
ルーメナー LUMENA7
小さくて、スマホの充電もできる、明るいランタンがほしい。
そんな思いで購入したのがこちらです。結果は大正解。
「2つのものを一つに」できる素晴らしいランタンです。
大光量1300ルーメン。バッテリー容量は10,000mAhあるので、スマホの充電も十分にできます。
Anker PowerCore II (10,000mAhの大人気モバイルバッテリー)が195g。ルーメナー7が220gですから、わずか25g増で大光量ランタンも兼ねるということです。
一泊ならこれだけあれば十分。
とくに、野営では大きな安心感を与えてくれました。
GSI ウルトラライト ソルト&ペッパーシェイカー
モンベルのショップで一目惚れしたのがこちらです。
驚くのがわずか22gの小さな本体で、「塩と胡椒」が出し分けできるということ。
真ん中にしきりがあって、片側に穴のあいたフタをずらすことで塩と胡椒などを選べるんです。2つの調味料入れが一つになったのは感動的でした。
できるだけ荷物を少なくしてキャンプを楽しみたい。
そんな人は絶対に買ったほうがいいです。超おすすめですよ。
ユニフレーム(UNIFLAME) ダッチオーブンスーパーディープ (6インチ)
大火力に耐える圧倒的な耐久性。黒光りした優雅な姿。
そんなダッチオーブンをソロキャンプでも使いたいならこちらです。
ダッチオーブンて大きくて邪魔。持っていくのが面倒。そんな悩みをみごとに払拭してくれました。
調理がめんどうな時、ダッチにカレー粉、牛肉、玉ねぎを入れ、焚き火にかけておけば放置しておけば自動的に美味しいカレーが出来上がります。
底上げネットを使えば蒸し調理も可能。極厚なので鉄フライパンの代わりにもなります。
この6インチというサイズは、毎年「限定品」という形で販売されるので、見つけたら買っておいたほうがいいと思います。
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット(SCS-020)
なんてことないアルミクッカーですが、使い勝手がよいので手放せません。
購入したきっかけはヒロシちゃんねるです。
ヒロシさんが「ベコベコに使いこんでいる」のを見て「カッコいいなぁ」「欲しいなぁ」となりました。ヒロシさんが炊飯するとき、毎回蓋をたたくんですよ。そのせいで真ん中が変形してるんですが、そこがいい。
メスティンより厚みがあってご飯が美味しく炊けるし、小さいほうはソロの炊飯に丁度いいんですよね。浅型なので視認性もよくて良いです。
ヒロシちゃんねるに感謝!
まとめ
以上、「2019年にお世話になったキャンプ道具」の紹介でした。
今回10個にしぼりましたが、選んだポイントは概ね以下のとおりです。
- 味わいを楽しめるもの
- 小さくて高機能なもの
- ソロキャンプでも楽しめるもの
キャンプ道具選びの参考になればうれしいです。
それでは、よいお年を!