Boundless Voyageの「チタンペグ」を買いました。
これまではスノーピークのソリステ一択でしたが、バイクキャンプの時に使用する為の軽量ペグが欲しくなり、購入です。
「コレジャナイ感」はまったくなく、とても質感は良いです。
チタンのペグの特徴
チタンペグのなにが良いのか、順にみていきたいと思います。
比重が小さい
チタンは鉄に比べて、比重が60%程度の軽量な金属です。つまり同じものを作ったとしても60%の重さで済むということ。バイクツーリングやバックパッキングには最適ですね。
- 鉄 7.8
- チタン 4.5
強度が高い
チタンは比重のわりには強度が高く、岩をも砕きます。つまり相対的に細いものを作っても耐久性が高いわけです。魔法のような素材ですね。
復元性が高い
チタンの復元性(もとに戻ろうとする力)は鉄の2倍あるそうです。大きな力がかかるペグには、最適の素材だと思います。
水洗いできる

チタンは海にかかる橋の土台に使われるような素材です。そのため、海水につけても錆びることがないそうです。
水洗いができ、乾燥にも気を使わなくて良いので、とても衛生的です。これを体験してしまうとやめられませんね…
今回購入したチタンペグ
今回買ったのは、Boundless Voyageというブランドのチタンペグです。

長さは16.5cm、1本16g程度の超軽量ペグ。
中華製なのですが、質感は十分に高いですね。

有名メーカーでは一本1000円以上するので、300円以下で購入出来るのは嬉しいです。
長さと重さ
今回購入したペグの長さは16.5cm、重さは16gです。10本持っても160gしかありません。長さからすると、ソロテント(一人用)、小さめのタープなら十分でしょう。その代わり、大き目のテントやタープには向かないです。
気をつけたいこと
ソリッドステークなどと違い、マチ針のような形状になります。
つまり、形状的にロープの引っ掛かりがよくないですが、ロープをかける角度を注意すれば大丈夫でした。
ペグとロープが垂直になるようにすると抜けにくい。
ロープ短い場合は抜けやすいので注意です。
ソリッドステーク20との比較

有名なソリッドステークと比較してみましょう。

Boundless Voyageのペグは17gです。スペックよりも1g多いですが、ガイライン(1g)の分重くなっているようです。

こちらはソリステ20です。77g です。
その差は60gなので10本で600g。20本だと1.2kgにもなりますね。
最後に
かなり使い込んでみましたが、とても丈夫で素晴らしいペグだと思いました。
水洗いして放置できるというのも最高です。
軽くて、強くて、錆びないチタン製のペグ。一度試してみては?
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