こんにちわ、@ソロニワ です。
イワタニの「炙りや」といえば、ガス火の輻射熱で炉端焼きが楽しめる名作です。もちろん付属の網でも十分楽しめますが、さらなる高みを目指そうと炙りや専用の「鉄板」を購入してみました。
結論からいうと大満足です。炙りや+鉄板はすごく良い!
炙りやとは?
イワタニさんから販売されているカセットガスコンロです。
長方形で広い焼き面をもち、カセットコンロで気軽に炉端焼きを楽しむことができます。構造的に直火ではなく反射させた輻射熱で食材を焼き上げるので、食材がムラなく美味しく焼けます。
「炙りや」のレビューについては、こちらの過去記事にまとめていますのでご覧ください。
鉄板のスペック
「炙りや対応グリルプレート」のスペックがこちらです。「炙りや」には名前の違うモデルもありますが、カラーやデザインが違うだけ。どちらにも対応しています。
製品名 | 炉ばた大将 炙家(あぶりや) 対応 グリルプレート |
サイズ | 280mm×180mm×4.5mm |
重量 | 約1.5kg |
対応グリル | イワタニ 炉ばた大将 炙家(CB-RBT-A) イワタニ 炉ばた焼器 炙りや (CB-ABR-1) |
鉄板を買った理由
まずは鉄板を買った理由から説明したいと思います。それがこちら。
- 肉をジューシーに焼きたい
- 肉の張りつきを防ぎたい
- 替え網は何度も買いたくない
炉ばた焼器 「炙りや」にはステンレス製のあみが付属しているのですが、さすがに何度も使用していると肉が張りつきやすくなってきます。
替え網も販売されているので交換すればいいのですが、「またダメになるものを買うのもなぁ・・」ととポチる気がおきません。
替え網(ステンレス製)を買うか・・ちょっと値は張るけれども「一生モノの鉄板」を買うか・・?「もちろん後者でしょう!」ということで鉄板を選んだわけです。
炙りや+鉄板のレビュー
では実際にレビューをさせていただきます。
セット内容はこちら。鉄板本体に、プレートタイプのリフターも付属しています。
ちなみに素材は黒皮鉄ですね。(表面には酸化皮膜があります)つまり油馴染みが良いはず!
鉄板の厚みは4.5mm
板厚は4.5mm。これ以下だと蓄熱性が気になるし、これ以上だと重すぎるというとてもバランスのよい厚みだと思います。重すぎるととにかく洗うのが大変ですからね。。
鉄板には複数のスリットが設けられているので、肉の無駄な油もしっかり落としてくれそうです。(スリットのある鉄板って、赤身肉よりもカルビなどの油の多い肉に最適だと思います。)
シーズニングは不要
塗装はされていないので、シーズニング(塗装を焼き切る作業)は不要です。軽く洗ってキッチンペーパーで拭き取ればOK。
さっそく使ってみました。十分余熱(水滴が玉になって転がるくらい)をして油をひいたら準備完了。
今日はバラカルビ(カイノミ)を買ってきました。ヒレ肉に近いところで、柔らかいけど、少しワイルドな味がするやつです。
網に比べて焼き上がるスピードが速いです。
「焼きあがりが速い」=「無駄に肉を乾燥させない」ので、網に比べてジューシーに焼きあがります。肉の張りつきもなくいい感じ。
2回戦目もとてもジューシー。鉄板いいなぁ。
付属のリフターはヘラにもなります。これはあたり前ですが、ざっと肉をやいたら軽くコゲ落としをしてやると、肉がずっとおいしく焼けていいです。
肉を焼き終わりヘラで汚れを落とした感じがこちら。一気に味わい深い鉄板になりました。
まとめ
今回、「炙りや+鉄板」で感じたことをまとめるとこちらです。
- 肉がより美味しく焼ける
- 肉が張り付きにくい
- 網を買い替えなくていい
購入前の悩みを見事に払拭する、それはそれは素晴らしい製品だと思いました。
蓄熱性の高い鉄板は肉の表面を一気に焼くことができるので、肉汁を閉じ込めてくれます。つまり肉が乾燥しない。さらに、熱ムラが起こりにくいので肉が張り付きにくい。そして、耐久性が高いので、網を買い換える必要もありません。
もし「炙りや」を持っているのであれば、専用の鉄板はすごくおすすめですよ。
参考になれば嬉しいです。
ちなみに、現行の「炙りや」はこちらです。もちろん旧型の「炙りや」でも使えますよ。