こんにちわ、ソロニワ です。
メスティンで燻製を作りまくったので、その成果を共有させていただきます。「えっ?メスティンで燻製できるの?」と思いましたか?
どうぞ最後までお付き合いください。
メスティンとは?
イワタニプリムスが輸入販売している長方形のアルミ製飯盒です。安価ですがとても万能なクッカーで、毎年暖かい時期になると品切れが起こりやすいです。
今回はこれを利用して「10分で」燻製を作っていきます。
メスティンを使った燻製の作り方
用意するもの
用意するのはこちらです。
- メスティン
- バット網
- SOTOのさくらチップ
- アルミホイル
- カセットコンロ
- ライター
うずらとチーズはそれぞれ100円なので、食材費は200円くらいでした。
アミをメスティンの上部に浮かせる
ポイントはできるだけ上部に網を固定することです。
写真をみていただくとわかりますが、アルミを数回折ってメスティンの横にひっかけることによって、アミを上部で支えられるようにしています。(浮くように)
そうしないと、火が近すぎるので、うまくできないんですよね。
アルミホイルの部分に食材がのったアミをおいて、蓋を被せます。これで火にかけていきますよ。
カセットコンロで火にかけていくとメスティン内の温度が80度を超えたあたりで煙が出てきます。(煙が出続ける程度に火力を抑えながら火にかけてください。)
このまま10分ほど待ちます。
できました。どうですかこの色艶?最高ですね?
燻製材には2種類ある。
燻製に使う燻煙材には、スモークウッドとスモークチップの2種類があります。
- スモークウッド:木を粉状にしてから棒の形にしたもの。
- スモークチップ:は木を細かいチップ状にしたものです。
今回使用しているのはスモークチップというもので、コンロなどで下から熱を加えることで素早く燻製するのに適しています。
デメリットとしてはコンロなどの熱源が必要になることですが、少量のチップさえあれば良いので、コスパも抜群です。
チップの素材で風味が変わる
今回使用した「さくらチップ」はどんな食材にも合う万能タイプです。強めの香りをつけるので、クセのある食材に適しています。
他にも色々なチップが販売されているので下記を参考に色々なスモークを楽しんでみてください。
- 「さくら」強めの香りをつけるので、クセのある食材に適している。豚肉や羊肉、魚系では秋刀魚などに相性が良い。
- 「りんご」香りが甘くやわらかくとても上品。クセのない鶏肉や白身魚に相性が良い。
- 「ヒッコリー」野球のバット、テニス・卓球のラケットなどに使用されている素材。肉やベーコン、スモークサーモンなどと相性が良い。
- 「オーク」ウィスキーの樽に使われている木。燻煙材にはウィスキーの古樽を使用しているため、食材にウィスキーの甘い香りとほのかな渋みがつく。クセのない白身魚や鶏肉などタンパクな食材に相性が良い。
最後に
以上、メスティンで作る燻製の紹介でした。
今回はガスコンロを使って燻製をしましたが、火を扱うので注意してくださいね。エスビットや着火剤などの固形燃料で作ると比較的安全に作れると思います。
燻製好きな方の、参考になればうれしいです。
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