【レビュー】ブラックダイヤモンドの「リモジ」を買ってみた!




ブラックダイヤモンドの「リモジ」のレビューです。

「リモジ」は充電式のランタンです。これまでの「モジ」の上位互換機種になりります。明るさは同じ100ルーメンですが、大きさは一回り小さくなり、重量も「モジ」の122gから76g(実測)と軽量になっています。

リモジの特徴

リチウムイオン充電池式。

「リモジ」は、乾電池式ではなくリチウムイオン電池式です。マイクロUSB充電が可能で、外出先でもモバイルバッテリーなどで充電ができます。乾電池を取り出す手間がないのも素晴らしいですね。

マグネット付き

マグネット付きなので、車やバイクの金属部分に張り付けて使うことができます。荷室の照明などにとても便利。オートキャンプでは、荷室にとりつけて使うことも多いです。

ダブルフック付き

便利なのはダブルフック。テントポールや細引きなど吊り下げることができます。(シングルと違いしっかりと固定されます)そして、収納時フラットになるのは地味に素晴らしいです。

IPX4の防水対応

リモジは水にも強いです。IPX4の防水性能というのは「いかなる方向からの水の飛沫にも影響を受けない」レベルの防水ということになります。

リモジのスペック

明るさは100ルーメンで、スノーピークのほおずきと同等ですが、白色で点灯することができるので、より明るく感じます。重さ76gはすごく軽いですね!

  • 明るさ:100ルーメン
  • 使用時間:高照度=10時間、低照度=100時間
  • 電源:内臓リチウムイオン充電池
  • 重量:76g(実測)
  • 防水等級:IPX4

リモジの機能

これが説明書です。全然わかりませんが、ビジュアルコミュニケーションでざっくりとは伝わります(笑)色々なカラー点灯ができたり、ロック機能がついていたり、非常に多機能なランタンです。

たぶん翻訳するとこんな感じです。

  • 3時間で満充電できる
  • ボタンを1度押すと点灯
  • ボタンを2度押すとカラー点灯
  • 好きなカラーでボタンを押すと停止
  • 点灯中に長押しして光量調節
  • ボタンを3秒以上押すとロック&ロック解除
  • ボタンを3度押すと点滅

カラーサイクルモードを搭載

電源ボタンを2度押しするとカラーサイクルモードになります。七色にグラデーションしていく様はちょっと感動。お好みの色になったらもう一度ボタンをおせば固定されます。

こんな風に暖色系の色味で固定することができます。

「たねほおずき」と比較してみる

大きさ的にスノーピークの「たねほおずき」あたりが比較しやすいですね。主な違いはたねほおずきが暖色 60lm 重さ96g、リモジが白色 100lm 重さ76gになります。

比べてみるとリモジの方が明るく、影が少ない印象です。

リモジは明るく影が少ない

 

ただし、たねほおずきの暖色の灯りはとても魅力的。実用重視ならリモジ、雰囲気重視ならたねほおずきですね。

たねほおずきは暖色で温かみのある灯り。ただし影はできやすいです。

フィールドで使用している様子

先日の野営の様子です。周囲は真っ暗ですが、竹のランタンスタンドにひっかけて使用しています。白色のあかりなので調理の手元を照らすのに適しています。100lmなので、十分明るいですね。

実際の目線はこんな感じです。

 

まとめ

コンパクトで、100lm・充電式のリモジは非常に使い勝手のよいランタンだと思います。万が一のとき、モバイルバッテリーや車のシガーソケットで充電できるというのも安心です。

今後はこういったリチウムイオン電池搭載の充電式ランタンが主流になりそうですね。登山やバックパックを使用したULキャンプなどでは大活躍間違いなしでしょう!

今回紹介したものはリモジという商品ですが、現行では「モジR +」という商品になっています。

最大照度200 ルーメン(公式)で16時間(低照度)、重量は86gというスペックです。明るさは2倍、重量は10gのプラスです。今手にするなら現行モデルがおすすめですよ。

リモジは残念ながら高額になっています。現行モデルのほうがはるかにコスパは良いと思います。参考までに。














コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です