モーラナイフ・ブッシュクラフト・ブラックのレビュー Mora knife Bushcraft Black




モーラ・ナイフ Mora knife Bushcraft Black のレビューをします。

モーラナイフ ・ブッシュクラフト・ブラックは、3.2mm厚のブラックコーティング刃が採用された、非常にスタイリッシュなデザインのナイフです。

スタンダードモデル(2mm厚)より耐久性に優れ、薪を小割にする「バトニング」などハードな作業も安心。非常に使い勝手のよいナイフだといえるでしょう。

モーラとは?
創業125年。スウェーデン国王から王室御用達の認定をうけているナイフメーカーです。スウェーデン中部のモーラ地方では、1600年頃には切れ味の良いナイフが作られることで有名な地域となり、1891年にモーラ地方の郊外でモーラナイフの最初の工場となる会社が設立されたそうです。創業125周年を迎える2016年にブランド名であるMoraknivが正式な社名となりました。

モーラナイフ・ブッシュクラフト・ブラックのスペック

  • 刃長:約109mm
  • 全長:約232mm
  • 刃厚:約3.2mm
  • 重量:約123g

モーラナイフ・ブッシュクラフト・ブラックの特徴

カーボンスチール刃

カーボンスチールの刃は切れ味が鋭く、研ぎやすいという特徴があります。そして刃の厚みが3.2mmあり、ハードなブッシュクラフトに最適なナイフです。刃の部分には、スタイリッシュなブラックコーティングが施されています。

滑りにくく耐久性のあるラバーグリップ

グリップはラバーなので非常に握りやすく滑りません。味や雰囲気では木製グリップに劣りますが、水洗いも可能で実用性は抜群です。持ち手の端と刃の差込口には、ポイントでダークグリーンがさりげなく使用されています。

水洗いできる衛生的なシースと便利なループ

シースはブラックのプラステイック製。しっかりと差し込むと「カクッ」と固定された感触が伝わり、逆さにしても落ちてきません。取り出す際もスムーズなので、ホールド力はほど良いです。

プラスチック製のため高級感はないですが、実はこれが一番衛生的で、機能的です。汚れたら水洗いできるし革のようにカビないので、非常に使いやすいです。

また、ベルトに通すタイプ、ベルトやポケットなどに引っ掛けるタイプのベルトループがそれぞれ付属していますが、引っ掛けるタイプのループの方が使い勝手が良いと思います。(太い方のループです)

装着が簡単

ジーンズのポケットの端に引っ掛けています。この位置だと上着に干渉せず、歩行の邪魔にもならず、非常に使いやすい。私はこの位置がベストだと思います。

刃厚 3.2mmでバトニングもOK

刃の厚みが3.2mmあるので、バトニング(ナイフを木で叩き、薪割りをする技術)も可能です。

まとめ

北欧ナイフは安価で実用的

ナイフといえば 数千円〜数万円 が一般的な相場だと思いますが、北欧のナイフの特徴は比較的安価で実用的なものが多いです。最もポピュラーなモーラ・ナイフは2千円台。そしてこちらのブッシュクラフトブラックのモデルは5千円台で購入できます。激安ではないですが、アウトドアでガンガン使い込むには最適ではないでしょうか。

刃の厚みがあり、より硬度が高いカーボンスチールを使用していること、なによりスタイリッシュである点などを考慮すると、バランスが良くお買い得なモデルだと言えると思います。

とにかくこれは買って良かった。

一般的なモーラ・ナイフはこちら。2千円程度で購入できます。また、ステンレス製なので水辺で使用する(魚をさばいたりする)にはとても良いと思います。














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