【レビュー】モンベルの「コンプレッションスタッフバッグ」&「コンプレッションキャップ」




こんにちわ、@ソロニワです。

モンベルの「コンプレッションスタッフバッグS」と「コンプレッションキャップM」のレビューです。

なぜコンプレッションバッグを購入したのかというと、「寝袋やテントってかさばるけど、2割くらいは空気なんじゃないの?」「布団みたく圧縮したらもっと快適にキャンプできるよね」と思ったからです。

今回購入したのはこの2種類です。

  • モンベル コンプレッションスタッフバッグ S(荷物を細くできるやつ)
  • モンベル コンプレッションキャップ M (荷物を短くできるやつ)

ざっくりといってしまうと、荷物を「細くできるやつ」と「短くできるやつ」です。

論より証拠。さっそく愛用しているナンガのシュラフ、オーロラ600DXをコンプレッションしてみましょうか。

モンベル コンプレッションバッグのレビュー

愛用しているNANGAのオーロラ600DX。冬でも暖かくて気に入っています。収納サイズが大きいのが唯一の悩み・・

モンベル コンプレッションスタッフバックS で圧縮する

まずはこちら。コンプレッションスタッフバッグSです。横方向にギューっと圧縮できるので、荷物を細くすることができるタイプのコンプレッションバッグになります。

こんなふうに3つのベルトで横方向に締め上げる形。構造上、点ではなく面で締め上げることができるので、荷物への負担を最小限に抑えつつ、均等に圧をかけることができます。「ほー、そういう構造なのか、素晴らしいじゃん」と安心しました。

使い方は簡単。こんな風にシュラフをガバッと入れたら。

しっかりと口を閉じて。

ベルトで3箇所を締め上げたら完了。

もともと20cmあった直径が。

16cmほどになりました。直径マイナス4cmです。

長さはほとんどかわりませんが、細く引き締まったシュラフになります。細身なので、バックパックに外付けしたりバイクに積載する時に高さが抑えられるので、良さそうです。

モンベル コンプレッションキャップ Mで圧縮する

つづいてコンプレッションキャップMの方です。これは上下に圧をかけてぎゅーっと縮めるタイプ。つまり上下がとても短くなります。

使い方はこのキャップ部分を上下にかぶせる感じ。

両側ともに被せたらベルトを締め込んで圧縮します。

めっちゃ短くなりました。これは凄い!

もともと37cmほどあった長さが。

23cmほどに。マイナス14cmは凄いですね!

もともとザックに入れるとこんな感じで横幅いっぱいでしたが。

コンプレッションキャップを使用するとかなり隙間ができました。できた隙間に3m×3mくらいのタープなら入れられそうです。これは感動!

実際にキャンプで使用している様子

トランクカーゴ50Lを使用した、バイクキャンプです。
荷物は少ないけれども、嵩張るテントはできるだけ圧縮して、体積を減らしたいところです。

これは私が愛用しているFAL3のテントです。コンパクトですが、少しずんぐりしている感じなんですよね。

こいつをコンプレッションスタッフバックSでコンプレッションします。

細身になり、全体的にキュッと引き締まった感じになります。例えるなら、現行のiPhoneではなく、iPhone5とかに戻った感じです。あのギュッっと引き締まった金属の塊のような、感覚。そんな感じのテントになりますよ。

トランクカーゴとかに詰め込む時も楽なので、バックパッキングだけでなく、バイクキャンプでは必ず使用するようにしています。

キャンプ道具を詰め込むときにも、テントを保護してくれるので良いですよ。

まとめ

以上、モンベルのコンプレッションバックとキャップの紹介でした。

細長くするのか、短くするのかで使い分けることになりますが、シュラフを圧縮するとなると、

  • バックパックに外付けしたいなら「コンプレッションスタッフバッグ」
  • バックパックの中に入れたいなら「コンプレッションキャップ」

が適していると感じました。

普段のオートキャンプでは全く必要性を感じないものの、バックパックを利用してのキャンプや、バイクツーリングにはマストになってきますね。

最近ミニマムキャンプにハマりつつあるので、この機会に使い倒してみたいと思います。

今回紹介したもの














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