サンダーのパット交換方法を紹介します。
趣味でDIYをするので、よくサンダーを使うのですが、本体と紙やすりの間にあるパットがすぐボロボロになっちゃうんですよね。
純正のパットも売っているんですが、「どうせすぐボロボロになるんでしょ?」と思ってしまうので買う気になりません・・
ということで丈夫な素材に交換してみました。
サンダーのパットを剥がす
まずは両面テープで張り付いている付属のパットを剥がします。が、全然うまく剥がれません(笑)もう後戻りはできないのにどうしよう。
サンダーを分解する
とりあえず、作業効率をよくするために分解します。
RYOBIのMS-30の場合は、5つネジを外すと分解できますよ。
パット取り付け台を綺麗にする
大まかに張り付いたパットを削っていきます。オルファのオルファ T-25 はスクエアなカッターのようなもので、剥がすとか削るのにとても便利です。
大きなパットはとれましたが、まだ接着剤と細かいパットの残骸が残っています。
ここで、プレクサスの出番。車・バイクの塗装面に使うと、めちゃくちゃピカピカになるクリーナーです。
本来はステルス戦闘機などのシールドのクリーニング&保護をするものですが、テープの接着剤などは、ドロドロに溶かしてくれます。
10年以上愛用してますが、これは最高のクリーナーだと思います。
プレクサスを吹き付けて軽くこすると、面白いほど簡単にとれます。撫でるだけでこびりつきが取れる感じ。
めっちゃ綺麗になりました。
サンダーのパットを作る
今回パットの代わりに使うのは、5mm厚の「ポロンスポンジシート」というものです。ゴム板とか色々試してみてこれがベストでした。間違いない!
これが本当に素晴らしいんですよ。
サンダーの振動を適度に吸収してくれて、摩擦にとても強い!
純正のパッドよりも完全に優れています。しかも両面テープ付きなので、交換がとても楽です。超おすすめですよ!
本体に大きさを合わせて切ったら、こんな風に穴をあける位置と、大きさをマークします。上の横長の穴はサンダーの粉塵を取り込むための穴なので、必ず空けといたほうがいいです。
電動ドリルで穴をあけます。
ちなみに、愛用しているのが、BOSCHのドリルです。GBM10RE/Nは価格の割にとても高級感があってお気に入り!ドイツ製のものってかっちりしてるから好きなんですよね。
握手した瞬間に「この人強いな」って感じることありませんか?その感じです。
どうせ紙やすりで隠れてしまうので、穴の位置さえあっていれば、そんなに精度は必要ないと思います。もう適当(笑)
もとどおり組み付けたら完成です。
純正のふにゃふにゃなパットに比べると耐久性が段違いです。
まとめ
以上、サンダーのパット交換方法の紹介でした。
電動サンダーって、角を削ったりするとすぐにパッドが凹んでしまうんですよね。コストの問題でしょうが、純正パッドは本当に質が悪い。
パットを耐久性の高い素材に変えれば、凹みを気にせずガンガン使うことができるのでおすすめですよ。しばらく使い込んでみましたが絶好調です。
みなさまの参考になればうれしいです。