車のバッテリーを充電する方法を紹介します。
車のバッテリーってなんだか難しいイメージがありますが、実は家庭用コンセントから充電できるんです。とても簡単に車の維持費を安くすることができるのでおすすめですよ!
Contents
冬はバッテリー性能が低下する
みなさん経験があると思いますが冬の朝って車のエンジンがかかりにくいですよね?
冬の寒さでバッテリー内の電気抵抗はあがります。つまり性能(電圧)は物理的に低下してしまうということ。「なんかエンジンがかかりにくいなぁ」と思ったら要注意です。
バッテリーがあがる前に充電をしましょう。
乗らなくてもバッテリーはあがる
車に乗らなくても時計やセキュリティなどには常に微小電流が流れています。つまり徐々に放電され、いずれバッテリーはあがってしまうということです。
あまり車に乗らない方は定期的に充電が必要です。
バッテリー寿命を伸ばす
バッテリーそのものを交換してしまうという手もありますが、自分で交換しても5千円程度はかかります。輸入車だとバッテリーのみでも数万円するものもあり、出費もばかになりません。
バッテリーの寿命を伸ばすことはお金の節約になります。
おすすめのバッテリー充電器
近年愛用しているおすすめのバッテリー充電器がこれです。
SUCCUL(サクル)という会社の バッテリー充電器なんですが、1280円で車のバッテリーを気軽に充電することができるので気に入っています。
他にも優れた充電器はたくさんありますが、最低限必要な機能を備えていて、小型のものを探した結果、こちらになりました。
充電器を選ぶにあたっての条件やポイントは以下のとおり。
12V対応
日本車であればたいていの車が12Vです。一部の大型SUVや輸入車、トラックでは24Vの場合があるので注意しましょう。
過充電保護機能付き
満充電されたあとも充電を続けてしまう充電器では、バッテリーを痛めてしまうことがあります。できるだけ停止機能がついているものを選びましょう。
小型である
いろいろな機能がついていることは便利ですが、毎日使うようなものではないので可能な限り小型なものを選びたいところです。
SUCCUL(サクル)の バッテリー充電器は、小型で過充電保護機能(電圧が14.5Vになると自動的に停止する)付き。機能も大きさも最小なのが素敵です。
バッテリー充電器の使い方
バッテリー充電器の使い方はとても簡単。流れはこんな感じです。
- ボンネットをあける
- バッテリー端子カバーを外す
- 赤のコードをつなぐ(+)
- 黒のコードをつなぐ(−)
- コンセントにつなぐ
まずはボンネットを開けましょう。
バッテリーの端子を保護しているカバーを外します。
赤いクリップを赤の端子(+)にはさみます。
黒いクリップを黒い端子(ー)にはさみます。
コンセントにつなぎましょう。外に電源がない家であれば延長コードがあると便利です。
黒い延長コードってあまり売っていないんですが、このトラスコの延長コードはとても丈夫でシンプルなのでガレージ作業に愛用しています。汚れも目立たなくていいんですよね。
本体のランプがオレンジに点灯しているのを確認します。あとは自動的に充電が終わるのを待つだけ。ランプが緑色に変わったら充電完了です。
バッテリー充電器の外し方
充電器のランプが緑にかわったら充電完了です。
まずはコンセントから充電器を抜きましょう。
車のバッテリー端子につけたクリップは、取り付けた時と逆の順番で外せばOKです。つまり、以下のような順番を守ってください。
- 黒い端子(ー)からクリップをはずす
- 赤い端子(+)からクリップをはずす
- 赤い端子にカバーをかぶせる
まとめ
夏のエアコン使用時もそうですが、特に冬の寒い時期はバッテリーの性能が低下してバッテリーあがりを起こすことが多いです。事前にしっかりと対策をして、真冬も快適なドライブを楽しみましょう。
実際に充電してみると感じますが、一瞬で力強く起動するエンジンは本当に気持ちがいいものですよ。
千円ちょっとで購入できるものなので、ぜひ試してみてください。
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