黒檀で箸を作ってみました。
黒檀はインドネシアや東南アジアに生息する常緑高木です。材質は非常に硬く、黒く、光沢があるため昔から家具や楽器などに利用されています。半永久的な耐朽性があり、世界で最も強く重く硬い木材のひとつとしても有名です。
黒檀の箸を作ってみる。
黒檀の箸の相場ですが、数千円から一万円程度になります。なかには3万円を超えるものも・・「そんなもん買えるか!」とうことで作ってみましたよ。
黒檀はこんな木材です。真っ黒ですね。
密度が凄まじいです。重く硬い雰囲気が伝わってきますよね。
角材を2本用意します。
硬いので鉄鋼ヤスリで削っていきますよ。
こんな感じで削りカスも真っ黒です。嘘みたいですね。
先は細く、丸く削って。
ある程度形ができたらヤスリをかけていきます。今回は右から240番・400番・1000番です。
ひたすら削っていきましょう。
1000番まで使用するとこんな感じです。
完成しました。
先はプラスチックのように光沢をもたせ、
持ち手側には素人の雰囲気を残しました。
黒檀の材質は緻密でとても硬く、半永久的な耐久性を備えています。木自体の生命力がとても強いため虫に侵されにくいという特徴もあるのだとか。
手間はかかりますが、自分で作ったものって唯一無二ですからね。愛着がわいていいんですよね。
また面白い木材が手に入ったら作ろうかと思います。
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