こんにちわ、@ソロニワです。
最近、あまり使用する機会がなかったソロストーブ。久々にひっぱり出してきて使ってみたら「あれ?これやっぱ凄くないか?」と思ったので記事にしました。
ちなみに色々試した結果、「岩手切炭」との相性が最高でしたよ!
Contents
ソロストーブ(Solo Stove)とは?
ソロストーブはアメリカ テキサス発。「二次燃焼」という独自の構造により、非常に燃焼効率の高いコンパクトストーブです。枯葉、小枝、炭と燃料を選ばないので、燃料を持ち歩く必要がないのが、ソロストーブの大きなメリットです。完全燃焼により灰がほとんど残らないということも付け加えておきます。
岩手切炭とは?
岩手県木炭協会が生産指導をしてる木炭です。天然のナラの木100%で作られていて、1つ1つの形がしっかりと残っています。そのため火を付けても崩れにくく、安全に使用することができます。火持ちが良く香りが良いのも特徴です。
ソロストーブ×岩手切炭
岩手切炭はきれいに形が整っている炭。これを小さなソロストーブに入れてみると、あら素敵。一つでちょうどよい感じにおさまるじゃあありませんか。
ソロストーブで岩手切炭に着火する
1. まずはソロストーブの底に着火剤を敷きます。(ニチネンのパック燃料を使用)
2. 安い小さめの木炭を用意します。これが着火剤のブーストをかけるのに必要です。ちょうど良い大きさがなければ割って作りましょう。(ホームセンターなどで3kg数百円で買えるようなものです)
3. 木炭を底に敷きます。
4. 着火しますよ。
SOTOのスライドガストーチは安全で、カセットガスで補充できて、長く使えて、もう最高です。
5. 着火剤に十分火が回ったら「岩手切り炭」を置きます。一個がぴったりとハマって気持ち良いですね。「岩手切り炭は」大きさが均一なので常に一個で楽しめますよ。
6. ちょうど真ん中に来るようにすると周囲に満遍なく炎が回ります。
7. しばらく放置するとこのとおり。真っ赤ですね!「あれ、火が付きづらいんじゃなかったですか?(笑)」
せっかくなのでクリームチーズを炙りながらワインをいただきましょう。最近のマイブームです。
岩手切炭が真っ赤になる秘密
さて、今回火つきの悪い岩手切炭が真っ赤になりました。その理由はなんなのでしょうか?簡単にまとめるとこちらです。
「着火剤は木炭に素早く火をつける」→「木炭は炎を出しながら岩手切炭を加熱する」「二次燃焼効果のあるソロストーブがそれらをまとめて加速させる」
着火剤の上に安物の炭を置きましたよね。これは木炭と呼ばれるもので、火付きが非常に良く素早く燃え尽きるのが特徴。燃焼が早いので着火剤をブーストしてくれます。実際にソロストーブの底を見てみると溶鉱炉のように真っ赤になっています。
これが火付きの悪い「岩手切炭」に素早く火をつける秘密なんですね。
ソロストーブ×炭 のまとめ
ソロストーブを使用すれば、火起こしが難しい炭でもスムースに火起こしができることがわかりました。大きめで形の整った岩手切炭をつかえば1個で調理をすることも可能。
こんなシンプルなバーナーシステム、ソロキャンプにいかがですか?
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