【マックの温め方】「冷めたバーガーをおいしく温め直す!快適ミニマムキャンプ




こんにちわ、@ソロニワです。今回はマックの温め方について紹介します。

先日行ったキャンプは、調理なしのマックキャンプ。ようするに道中でマックを購入、温め直して食べてみようというものですが、時間に余裕ができて、なかなか満足度が高かったのですよ。

こんな人の参考になると思います。

  • マクドナルドの冷めたハンバーガーをおいしく温め直したい
  • マクドナルドが好きすぎて、キャンプでも活用したい
  • キャンプってめんどくさいから、もっと適当にキャンプしたい

それでは紹介しましょう。

なぜマックキャンプをするのか?

なぜマックキャンプをするのか?私にはとある原体験があるのです。

あるとき、友人の奥さんに言われました。

バーベキューとかやるよりさ、マックとかピザ持ち寄ったほうが楽しくない?

友人とキャンプで待ち合わせた時にもこう言われました。

とりあえずマック行かない?

私思ったんです。

「ああ、みんなマックが好きなんだな・・確かにな。大自然の中でマックを食べたら、幸福度が高いかもしれないな・・」と。

マックキャンプのメリット

今回のマックキャンプでは調理はしません。「マックを温め直して食べる」ことこそが目的です。荷物は最小限(トランクカーゴ50L)で済み、「キャンプ場も夕方に着けばいいか・・」程度の温度感です。

 【ミニマムキャンプ】トランクカーゴ(50L)スーパーカブに積載してキャンプしてみた!

 

道ゆく人に声かけてみたり、左折をわざと右折したりしながら、景色を楽しみながら走ることができました。こんなに余裕がある道中は「調理をしないキャンプ」の1つのメリットかも。

マックの温め方(2つの方法で試してみる)

夕方にキャンプ場へ到着。すでに夕食前なのに「お風呂でも入っちゃおうか」くらいの余裕があります。

さて、今回は2つの方法でマックを温めてみたいと思います。左はジップロック スクリューロック473ml 、右はスノーピーク アルミパーソナルクッカーセットの小さいほうです。

まるでマックを温めるために存在しているかのような両者。果たして、どちらが適しているのでしょうか?

Aluminum personal cooker set

まずはクッカーにお湯を沸かします。

バーガーを入れたクッカー(小)を湯煎します。吹きこぼれない容量で、10分ほど湯煎してみました。これなら、100°cの環境で、食材にゆっくりと熱を伝えられるはずですよね。

湯煎は間接的に加熱を行うため、温度が摂氏100度以上にはならず焦げ付きの心配がない。

湯煎終了。なんかすでに包み紙が少し濡れています。いきなり大失敗なのか?

うーん。確かに暖まってはいるのですが、バンズが少し湿気っているので、お店の味にはならないですね。残念ながらレンチンレベルでした。

ハンバーガーの美味しさのキモはバンズにあると思いました!

マックの温め方(美味しくなる条件)

なるほどナルホドですね。

ではここで、マクドナルドのハンバーガーを美味しく温め直すための条件を整理したいと思います。

  • バンズ表面はわずかに乾燥している
  • バンズ内部はふっくらとしている
  • パテと具材は適温に暖まっている

上記の条件が揃ったときに、店内で食べるのと同等、なんなら店内以上の美味しさを引き出すことができるはずです。

続いて、ジップロック スクリューロック473mlにバーガーを入れて、10分ほど湯煎してみます。ジップロックスクリューは、ポリプロピレン製。耐熱温度は140度あるので、溶けることもなさそうです。サイズ的にもハンバーガーにジャストだし、湿気も防げるだろうからきっとうまくいくと思うんですよね。

湯煎後、蓋をあけるとわずかに水滴が確認できました。「あれ、これも失敗か!?」と思いましたが・・

包み紙を開けた瞬間に感じたんです。(えっ・・サクフワッ!?)

明らかに先ほどとは違う表面のハリ具合。なんと、バンズ表面はほどよく乾燥し、バーガーの中身はしっかりと暖まっているという状態になりました。これは大成功なのか?

めちゃくちゃうまい!お店と同等、もしくはこちらの方がバンズの表面にハリがあってうまいかも!!という状態になりました。どうやら大成功のようです。

この瞬間、ソロニワは「マックを買って、ゆるくキャンプする」というスキルを身につけました。

つづいて、サイドメニューのナゲットも試してみたいと思います。これでビール飲んだら最高ですね。

Aluminum personal cooker set

これも湿気を防ぎつつ、100°cの環境で湯煎しますよ。使用しているのはスノーピークのアルミパーソナルクッカーセットです。本当に優秀なので、よろしければこちらの記事もごらんください。

【レビュー】スノーピーク の「アルミパーソナルクッカーセット」(SCS-020)は超優秀

大成功。外側はほどよく乾燥し、内側はふっくらジューシー。まさにお店で食べるチキンナゲットになりました。ビールが進んでしまいます。

 BushBox Titanium

食後、包み紙は燃やしてしまえばゴミも出ません。なんて効率的なキャンプなのでしょうか。全く無駄がない、そして時間はたっぷりある・・

Micromax ultra light

食後はほうじ茶を入れてまったりと、自然音を楽しみつつ、悦に入るわけであります。今回、荷物は最小限で済んだし、移動時間はたっぷりあるし、ご飯は間違いなく美味しかったし、かなり幸福度の高い時間を過ごすことはできましたね。

まとめ

以上、マックの温め方についての紹介でした。

結論、マックキャンプは「アリ」だと思いました。前日の夜に準備して、メニューを考えながら買い出しをして。それも楽しいキャンプなのですが、毎週のように続けていると時に疲れてしまうことがあります。メニューを考えるのってすごく大変なので・・

そんな時に、マックなどを活用したミニマムキャンプというのはいかがでしょう。調理以外の目的(観光など)も組み合わせてみるとまた新しいキャンプの楽しみ方が見えてくるかもしれません。

クーラーボックスで冷やしておいて、朝ごはんに朝マックするなんていうのもアリですね。

参考になればうれしいです。

ジップロックスクリューロックは丈夫で軽量、超優秀です。ハンバーガーの温め直しだけでなく、カップヌードル容器・お弁当容器などに使えるので絶対に損はしないと思いますよ。