スノーピークから新作テント「エントリー2ルーム エルフィールド(ENTRY 2 ROOM ELFIELD)」が発売されました。(2018年12月1日発売)
「エントリー2ルームエルフィールド」は、その名のとおり2ルームのエントリーモデルです。4人家族が4シーズン快適に過ごせる2ルームテントとしては比較的お求めやすい価格設定。
構造は、4本のアーチフレームとリッジポールを用いたシンプルな構造で、張り綱の数は最小限(8箇所)に抑えられています。
ちなみに、私の友人は設営されているのを見て、発売日に即日購入していました(笑)
Contents
エントリー2ルーム エルフィールドの特徴
シンプルなフレーム構造
非常にシンプルなフレーム構造で、アーチフレームが4本。中央部分にはリッジフレームが1本。ポールスリーブは色分け(赤色・黄色・紺色)されているので、キャンプ初心者でも迷うことなく設営が可能です。
インナーは吊り下げ式
インナーテントは、設営が簡単な「吊り下げ式」を採用しています。寝室を使用しない日中などは外しておいてシェルターのように使えるのはもちろん、いざ使用する時には簡単に設置できます。
大判メッシュパネル
エントリー2ルームエルフィールドは、リビング部分についた2つの大判メッシュパネルが特徴的です。サイドパネルを2箇所とも開放すれば、非常に開放的なリビングにすることもできます。前後もフルメッシュにすることができるので暑い夏も快適に過ごせるでしょう。
ルーフシートを標準装備
天井にとりつける「ルーフシート」が標準装備です。夏の日差しからテントを守ったり、結露を防止したり、と、便利なものなのですが、購入すると1万円を超えるようなものになります。ただし、他のテントのオプションとして販売されている「シールドルーフ」とは違い、遮光ピグメント加工は施されていません。
ルーフシートの効果って?
- 暑さを軽減する
- 冬の結露を防止する
- 雨の侵入を防ぐ
- 天井部分を保護する
スカートを標準装備
エントリーモデルにも関わらず、リビングスペースには冷気を遮断する「スカート」が標準装備となっています。そのため、気温の低い冬のキャンプでも使用可能です。
エントリー2ルーム エルフィールドのスペック
- 材質:本体/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム
- 対応人数:4名
- 重さ:15.5kg
- 収納サイズ:83×30×34(h)cm
- 価格:79,800円
インナールームの大きさは?
テントを購入する際に気になるのがインナールームの大きさです。大きさは315cm×230cm×175(h)cm、形は台形になります。対応人数は4人。ファミリーで使用するには十分な大きさですね。
ランドロックと比較してみる
スノーピークの代表的なファミリー向けテント「ランドロック」と比較すると、大きさは一回り小さいものの、重さは6kg以上軽量になります。
価格を計算してみると、ランドロック(159,000円)にシールドルーフをつけると、170,800円。2ルームエルフィールドだとルーフシートが標準装備。総額で比較すると、半値以下で2ルームテントを楽しめるのは魅力的ではないでしょうか?
テント名 | 本体価格 | シールドルーフ | 合計 |
ランドロック | 159,000円 | 11,800円 | 170,800円(税抜) |
2ルームエルフィールド | 79,800円 | ルーフシートが標準装備 | 79,800円(税抜) |
エントリー2ルーム エルフィールドの設営方法
設営方法については以下の公式サイトよりご確認いただけます。
まとめ
「エントリー2ルームエルフィールド」の紹介でした。
特徴は、
- フレームが色分けされていて設営が簡単
- インナーは吊り下げ式で気軽に設置できる
- ルーフシートが標準装備なので暑さと結露を防ぐ
- スカートが標準装備で寒さを防ぐ
- コスパの良い値段設定
つまり設営がとても簡単で、4シーズン対応。そしてランドロックの半値以下というコスパの良さ。エントリーモデルには最適かと思います。短くまとめると、こんな感じでしょうか。
「4人家族にぴったりの大きさで、一年中キャンプを楽しめるテント」
こういったエントリー向けテントの存在によって、自然を楽しむ人が増えることを心から期待しています。
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