「チタンで炊飯」をしてみました。使用したのは、ベルモント(Belmont) さんの チタンスタッキングクッカー650 です。はたして炊飯は成功するのでしょうか?
このクッカーは最近買ったのですが一目惚れしてしまったのです。その姿形は非常に美しく、即日購入してしまいました。
- 形が美しくほどよいサイズ感
- 表面が滑らかなチタン製(他のメーカーとは質感が異なります)
- 蓋裏はフッ素加工のフライパン
今回やってみたのは、「ほぼ自動炊飯」です。実はチタンは熱の伝導率が低くムラになりやすいため、本来炊飯には向いていないです。(実際、数々の勇者が炊飯に失敗され、クッカーをまるで地獄のように焦げ付かせています。)
下の画像は困難に挑戦した「勇者」の方のクッカーです。
では早速やってみましょう。
お米を洗います。(今回は一人分のランチなので、半合で用意しています。)
お水は100ccです。(1合で200ccなので半分です。)
今回使用する燃料はニチネンのパック燃料27g。これ凄く使いやすくて気に入っています。数十個大人買いしました。
これに ユニフレームのバーナーパッド を敷きます。(ミニロースターに付属のものです)熱を均等にし、焦げ付きを防ぐマストアイテムです。
エスビットの底にはスノーピークのチタントレックプレートを敷いています。このチタンプレートは、お皿としてだけでなくこういった使い方もできるので便利です。(100均のバットとか持っていかなくても代用できてしまう。)
着火! これからおよそ10分間で炊き上がる予定です。
5、6分たつとぐつぐつと沸騰しているので一度かき混ぜます。(底面とお米が癒着していないか確かめる感じで)今回は全く癒着はなく、この作業省いてもいけるかな?と思いました。このクッカーは底面が非常につるっとしているのでそれも良いのかもしれません。この後は蓋を戻して燃料が尽きるまで待ちます。
まもなく10分です。もうとろ火にすらならないです。終了です。このまま更に10分ほど蒸らしましょう。
審査員の「しゃもじさん」がお待ちです。
ぱかっと、こんにちわ。
しゃもじさん(審査員)がログインしました。
「あっ・・」
「ああぁ・・」
「ん・・あぁぁ・・」
はい。「全く焦げ付きなし」です。これは成功ですね。
冷蔵庫にあったレタスを適当にまぶして、これまた冷蔵庫にあったひき肉の残りを適当にまぶしたら結果、タコライスみたいな感じになりました。大分適当なのにけっこう美味しそうです。
ちなみに、スノーピークのチタントレックボウルはこういった丼的なものに最高ですよ。サイズとか形とか、とても美しいです。
これは 嫁が「後で食べる」と言っていた野菜スープです。先に食べた人が正義です。
そういえばフッ素加工のフライパンを忘れていました。これがあれば蒸らしの蓋はアルミホイルさんとかにまかせて「蒸らす時間で目玉焼きとかできるじゃん」と思いました。
いただきまーす♪めちゃ美味しかったです。
今回使用したものです。(汚くてすいません・・)
結構コンパクトにスタッキングできます。ちょっとしたランチを作るのにも便利ですよ。今度はシェラカップとかもっとコンパクトなもので挑戦してみようと思います。
みなさまのアウトドアライフがより充実したものとなりますように。
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