【レビュー】ブッシュボックス XL (チタン製)の焚き火が楽しすぎる!【Bushcraft Essentials】




Bushcraft Essentialsの「ブッシュボックス XL 」のレビューです。

「ブッシュボックスXL」は小枝などを燃料として燃焼するウッドストーブです。もちろん薪を使用した焚き火もOK。で、どうだったかというと、「神ギア」でした。コンパクトだし、軽いから気軽に持って行けるし、少量の薪や小枝で焚き火を楽しめる。

  • ミニマムな装備でソロキャンプしたい
  • バイクでキャンプをしたい

そんな人にブッシュボックス XLはドンズバです。

Bushcraft Essentialsとは?

Bushcraft Essentials(ブッシュクラフト・エッセンシャルズ)は、ドイツのミュンヘン北西にある、小さな町工場から生まれたブッシュクラフト専門店です。

ブッシュボックスXLとは?

Bushcraft Essentialsから販売されている小型の焚き火台です。折りたたみ式でコンパクト、その辺に落ちている枝でも焚き火ができるので、バックパッキングやツーリング、ソロキャンプなどには最適です。

ブッシュボックスXLのスペック

ブッシュボックスXLスペックはこちら。

メーカーBushcraft Essentials(ブッシュクラフト・エッセンシャルズ)
商品名ブッシュボックス XL
サイズ12.5 x 12.5 x 19(h) cm
収納サイズ12.5 x 19 x 1 cm
重量 約500g (Trivet 2本含む)
素材チタニウム
製造国ドイツ

Trivet(トライベット)というのは「五徳」という意味です。重さについてはステンレス製のものが約780g なのですが、チタン製だと500gと軽量になります。どうせ買うなら軽量で錆びず、高強度なチタン製を選びたいところです。

ブッシュボックスXLの紹介

さっそくレビューをしますね。

はい。ブッシュボックスXLです。

ケースがこちら。「Bushcraft Essentials」のロゴもちゃんと刺繍されていて好感触。生地も丈夫そうで、質感はとてもよいです。(TITANIUMの文字はステッカーです)

本体がこちら。手のひらサイズですね。横についているのはTrivet(五徳)です。ひっかけてあるだけなので、ずらせば外れます。このTrivet(五徳)はクッカーを自在に設置できるので、クッカーで調理するときに便利です。

チタンて艶がなくてかっこいいんですよね・・

パッとひらくと設置完了。素晴らしいですね。

か、かっこいいじゃないか・・

Trivet(五徳)はこのように使います。本体の途中にも差し込めるので、高さを変えて火力調整をすることができます。

ブッシュボックスvsソロストーブ

ソロストーブと比較すると、ひと周り大きくていいですね。薪とかくべやすいし。乗っけているのはトランギアのメスティン(レギュラーサイズです)ソロキャンプにピッタリですね、これ。

ソロストーブとの比較表

ブッシュボックスXL(チタン)とソロストーブの大きさなどを比較するとこんな感じです。

ブッシュボックスXL ソロストーブ
サイズ12.5cm×12.5cm
×19(h)cm
φ10.8cm
×14.5(h)cm
重さ500g255g
素材チタンステンレス

ソロストーブも確かに優秀(燃焼性能とかテーブル上での焚き火)なんですが、以下のことを考えるとブッシュボックスXLの方が魅力的に感じます。

  • 大きな薪が使える
  • 折りたたみができる
  • サビの心配が全くない

ちなみに、ソロストーブだとこんな薪でしか遊べず、かなり頻繁にくべないといけなかったのですが・・

ブッシュボックスXLはこんなに大きな薪が入ります。薪が大きいと火持ちがよいので圧倒的に楽なんですよね!これは素晴らしい!しかも横から薪くべるの超楽しい。

上から薪をくべる普通の焚き火台よりもなんか楽しいです。なんでだろう?

たまらんですね・・

ブッシュボックスXLは、おひとり様のつまみをちびちび作るのに最高です。チタン製なので、肉とかチーズとか焼いて汚れてもガンガン洗剤やお湯で洗える。(ソロストーブは水洗いすると錆びます!)錆を全く気にせず汚しまくれるのは最高です。

ブッシュボックス&ソロストーブとの共演。楽しすぎる・・両方とも煙突効果があるのでよく燃えます。途中で灰がつまるようなこともなく快適でした。

ブッシュボックスXLの動画

へたくそな動画も撮ったのでよろしければ(笑)

使用後の状態

一晩使い倒してこんな感じです。チタン製なので、独特の焼き色がいいです。多少の変形はみられますが、「この軽さ(500g)ならそうなるよね」という想定内です。使用には問題なし。

ちなみに、下から2段目のパンチングのところ(薪が直接あたるところ)が変形しやすいですね。重さを一手にうけるので当たり前ですが。

より精悍な顔つきになったブッシュボックスです。これは買ってよかったなぁ。めちゃくちゃ気に入りました。

ブッシュボックスXLステンレス

ブッシュボックスXLにはステンレス製(チタンより安い)もあります。重さは約780gとなり、チタン製よりも280gほど重くなりますが、1万円台で購入できるので、コスパが良いです。また、こちらの方が熱による変形は少ないでしょう。

まとめ

「ブッシュボックスXL」のレビューでした。

大きさは、12.5cm×12.5cmで高さが19cmなのですが、かなり大きな薪で焚き火を楽しむことができました。

最後に、ブッシュボックスのよかった点をまとめるとこちらです。

  • 大きな薪が使える
  • 折りたたみできる
  • 軽い(500g)
  • 錆びない
  • 横から薪入れるの楽しい

火持ちもよいので、夏のキャンプはこれひとつあればいいかな?と思います。(暖をとる必要がないので)

「ブッシュボックスXL 」は、控えめに言っても最高ですよ!

@ソロニワ でした。