コールマン(Coleman)の ツーリングドームST(限定カラー)の紹介です。
ツーリングドームSTといえば、ソロキャンプに最適なテント。あのヒロシさんが一番はじめに買ったテントとしても有名です。
大人気となった限定カラーの「オリーブ」も無骨で素敵ですが、爽やかな印象のアッシュ(グレー)も追加されています。
差し色には鮮やかなイエローが効いていて、とても素敵。
ツーリングドームST|カラー展開
カラー展開は、グリーン・限定カラーのオリーブ・アッシュ(グレー)の3種類。
好みにもよると思いますが、限定カラーはフライとインナーの色合いがとてもセンスが良いと感じます。
ツーリングドームST|スペック

スペックは各カラー共通で以下のとおり。インナーは幅が120cmなので、1〜2人用。ただし、ソロで使用するのが絶対に快適だと思います。(仲の良いカップルを除く)
重さについてはスノーピークのアメニティドームS(5kg)より600g程軽い4.4kg。バイク積載もOKな感じですね。
商品名 | Colman ツーリングドームST |
インナーサイズ | 約210×120×100cm |
収納サイズ | 約19×49cm |
重量 | 4.4kg |
耐水圧 | 約1500mm |
素材 | フライ:75Dポリエステルタフタ インナー:68Dポリエステルタフタ フロア:75Dポリエステルタフタ ポール:FRP |
ツーリングドームST|特徴
インナーの風通しが良い

このテントで「いいな!」と思うのが、大型のメッシュパネル(前後)です。特に夏のキャンプでは、前後がちゃんとメッシュになるか?はとても重要ですよね。
インナーは自立・吊り下げ式
ポールをスリーブに通さない吊り下げ式というのもポイント。なにがいいって、カッコよくないですか?また、単体で自立するので、真夏はタープ下にインナーだけ設置してもいいですね。
ポールの素材には注意したい
大きさ・色・価格(16,800円)ともに優秀なツーリングドームSTの限定幕ですが、ひとつだけ注意しておきたいことがあります。
ポールの素材はFRP(Fiber-Reinforced Plastics)になります。これはプラスチックとガラス繊維を組み合わせたもので、曲げに強く、軽量なのですが、高価なジュラルミンポールほどの耐久性は期待できません。
ただし、ポールの素材に拘れば当然テント価格は上がってしまうので、テントの使用頻度はどれくらいなのか?を考えて選択するとよいと思います。
まとめ
以上、Colman ツーリングドームSTの紹介でした。
同等のサイズ感のテント(アメドS・ステイシーⅡ )もありますが、このテントの魅力はなんといってもコスパだと思います。(あと風通しがいいところ!)
予算を抑えソロキャンプを始めたい。とか、3シーズン(春・夏・秋)用のテントを探している方には最適では?思います。
参考になれば嬉しいです。