こんにちわ、@ソロニワ です。
自然の中にいると「この花の名前なんだろう?」って思うことありますよね?
とくに暖かい時期になると緑や花がとても華やか!そんな時に、身近にある植物の名前がわかれば、野外での活動がちょっと楽しくなりますね。
で、実際に使用してみて、おすすめなのが ハナノナというアプリ。
AI(人工知能)を活用し、iPhoneのカメラを花にかざすだけで、花の名前が調べられるので、すごく便利です。(というかすごく楽しい!)
ハナノナとは?
ハナノナはAI(人工知能)を活用した花判定アプリです。ディープラーニングを用いて学習したAIが、知りたい花にスマホをかざすだけで花の名前をAR(拡張現実)で表示してくれます。
ステアラボという千葉工業大学の「人工知能・ソフトウェア技術研究センター」で、30万枚以上の花の写真を使い開発されました。大学の社会還元活動のため無料。情報の取得もしてないそうです。素晴らしいですよね。
詳細はこちらです。
販売元 | CHIBA INSTITUTE OF TECHNOLOGY |
価格 | 無料 |
判別可能数 | 770種類(2020年5月) |
ダウンロード&インストール
「ハナノナ」のダウンロードはこちらから可能です。(無料で使用できるので大丈夫です)
使用開始の手順
インストールが完了したら、以下の手順で使用開始をします。面倒な新規登録とかメールアドレス登録がないのが嬉しいところ。
- 利用規約に同意する
- アプリにカメラの使用を許可する
ハナノナを実際に使ってみる
アプリの準備完了。さっそくいろいろな花にカメラをかざしてみました。
1.カーネーション
まずはカーネーション。
カメラをかざしてみると、ARで花の名前と、「マッチ度」が数値化されて表示されるのですが、90%以上で判別しています。やはり、特徴がわかりやすいんだろうか?
2.ワスレナグサ
つづいて、青紫の可憐な花「ワスレナグサ」です。実はこの花大好きなんです。超可愛らしい。
カメラをかざすと、「ワスレナグサ? キュウリグサ?」と交互に表示され、AIが迷っています。「花の色と形状はどっちも当てはまるんだど、いまいちサイズ感まで掴めないっす!」という感じでしょうか?
- ワスレナグサ:83%
- キュウリグサ:48%
ただ、ワスレナグサが83%なのでまあ正解でいいですかね。
ちなみにワスレナグサとキュウリグサはとても良く似ているのですが、花のサイズが違います。(キュウリグサはすごく小さい)
3.ナスタチウム
つづいて、ナスタチウム(食べられる花)です。これ、昨夜サラダに添えて食べました。
カメラをかざすと「ノウゼンハレン(61%)キンレンカ(55%)」という文字が・・
「いやいやAIくん、これはナスタチウムなんだよ!君もついに間違えたね。」
と思いきや、ナスタチウムの別名が(キンレンカ・ノウゼンハレン)だったので両方正解でした。
ちょっと悔しい・・やっぱ画像診断ではAIに勝てないんだろうな・・
4.シソ
つづいて、シソです。これはめっちゃ得意なようです。
「シソ・シソ・シソ」みたいな感じになりました。マッチ度は96%〜100%です。こんな感じで、表示画面に写っている複数の植物の名前を同時に表示することも可能です。
フィルター精度を100%にすると「完全一致」の場合しか名前が表示されないので、70〜80%ほどの精度にしておくと使いやすい感じでした。
5.ハルジオン
そこらへんに生えている雑草もいけるかな?とカメラを向けてみました。
こいつはハルジオンですね。これは知ってるやつ。マッチ度は98%と高い!確かに特徴的ですもんね。
6.コメツブウマゴヤシ
小さな小さな黄色い花。これはコメツブウマゴヤシということがわかりました。マッチ度は98%
コメツブ大の「馬の肥やし」なんだろうか?(笑)
注意したいこと
便利で楽しい「ハナノナ」ですが注意したいことももちろんあります。
上記でハナノナのAIくんは「シソ」が得意でしたが、そこらへんの野草などを調べて「食べれるじゃん!」みたいなのはやめておいたほうがいいと思います。
一応注意点として記載させていただきます。
まとめ
83%
以上、花の名前を調べるアプリ「ハナノナ」の紹介でした。
庭先に咲いている花を調べる。散歩中に気になった花を調べる。そんな時に「ハナノナ」は日常をちょっと楽しくしてくれます。時代の流れもあり、3密を避けつつも日常をちょっと楽しくしてくれる素晴らしいアプリですね。
他のアプリも試しましたが、ハナノナは「カメラをかざすだけ」という手間のなさが最高だと思いました。(もちろん写真にとり、花の名前を表示した状態でSNS共有もできます。)
無料で、面倒なユーザー登録もないのでおすすめですよ!ぜひ試してみてください。