スノーピークの「IGTショート」が廃盤?コンパクトなソロ用キッチンの紹介




スノーピークの「IGTショート」のレビューです。

なんと、スノーピークの「IGTショート」が 2019年のカタログから姿を消してしまいました。やはり廃盤になるのでしょうか? 残念ですが、とてもいい商品なので紹介します。

IGTとは?

スノーピークのアイアングリルテーブル(Iron Grill Table)の略称です。

IGTは、3種類のフレームと、4種類の脚がベースとなっています。そこに燃焼器具や木製の天板などを組み合わせることで、自分だけのシステムキッチンを作ることができます。

少しずつオプションを買い足していって作り上げる「楽しみ」があります。

画像:snow peak


IGTショートとは?

IGTでは25cmほどの幅を1ユニットとして数え、2・3・4ユニットの3つのフレームが存在します。IGTショートは、最も小さい2ユニットサイズのフレームになります。

2バーナーを設置してグリル専用にしたり、1ユニットはバーナー、1ユニットはテーブルにしてソロキャンプ仕様にしたり、気軽に使えて楽しいサイズです。

IGTショートのスペック

  • サイズ:596×496×30(h)mm
  • 重量:3.4kg
  • ユニット数:2ユニット
  • 素材:アルミニウム合金・ステンレス

IGTショートでソロキッチンを作る

「ソロキャンプにシステムキッチンが必要なの?」と思うかもしれませんが、実はとても快適なんです。1ユニットにバーナー、1ユニットをテーブルにすると、コンパクトで快適なキッチンができあがります。

コンパクトだけれどもしっかりと料理をすることができます

フレームを組み立てる

IGTには4種類(30cm・40cm・66cm・88cm)の長さの脚があります。人数やスタイルで選びますが、一般的なロースタイルのチェアには40cmの長さが最適です。

自然との距離が近いロースタイルは40cmで楽しむ

このようにフレームに差し込んで、時計回りに回すとロックすることができます。同じように4本設置したら完了です。

60度ほど回せばロックされる。ネジ式ではないこの機構が素晴らしい。

自立しました。ここに自分の好きなユニットをはめ込んでいくわけです。

今回はシンプルにスノーピークのフラットバーナーと自作の天板をはめ込みます。ちなみに純正のテーブルは竹製です。

スノーピーク(snow peak) アイアングリルテーブル ウッドテーブル S 竹 CK125T

色々設置したら自分だけのソロキッチンが完成です。

素晴らしきフラットバーナー

個人的にはこのフラットバーナーが気に入っていています。文字通り天板とフラットになるので安定感があり、何より素敵です。

バーナー部分が低い位置にあるので耐風性に優れ、ほぼ全てのパーツを分解できます。これは本当に買ってよかった。

燃焼器具がフラットであることは想像以上に快適です

フレーム部分が便利

フレームは金属製なので、周囲に熱いものをおくことができます。つまり、焚き火に燻された熱々のクッカーなども置くことができるんです。アルミのフレームは、煤などで汚れてもさっと拭き取るだけでOK、とても衛生的です。

金属と木目が出会うとこんなに美しいものができあがるんだなぁ。(独り言)

自然の中にコンパクトで快適なキッチン。

IGTは自然と人間の「いい関係」を作ります。

IGTショートが廃盤?

ソロキャンプには最適なIGTショートですが、2019年のカタログからは姿を消してしまいました。とても残念ですが、このまま在庫限りとなりそうです。

すでに持っていても寂しいものですね。

まとめ

以上、スノーピークのIGTショートの紹介でした。IGTシステムは自然のなかに自分だけのオリジナルキッチンを作り出すことができます。

好きな大きさ・好きな高さ・好きなオプションを組み合わせて自分だけの快適なキッチンを作り上げる。そんな「楽しみ」のあるシステムキッチンはスノーピークにしかありません。

だからこそ、人気なのでしょうね。IGT、楽しいですよ。

紹介したもの

フラットバーナー(Snow Peak)のレビュー

野遊びの写真〜スノーピークのギアと共に

スノーピーク タクード

【レビュー】スノーピークの「タクード(KH-002BK)」を買ってみた。














コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です