薪割りの斧には スウェーデンの「グレンスフォシュ」究極の2本を紹介します。




薪割りの斧 持っていますか?

もし少しでも興味があるのであれば、ぜひ「斧がある生活」を味わってみてください。 楽しいですよ。そして、これから手に入れるのであれば 絶対に手にいれて欲しい「斧」があります。

グレンスフォシュ・ブルークとは?

北欧スウェーデン・ストックホルムから330キロ北の小さな町にあるのが、「GRÄNSFORS BRUK(グレンスフォシュ・ブルーク)」です。

1902年から斧を作りはじめ、職人が丁寧にひとつひとつ手作りしている斧は「鍛鉄の芸術品」といえるでしょう。

グレンスフォシュの斧がおすすめな理由

GRÄNSFORS BRUK

グレンスフォシュ・ブルークの斧はスウェーデン王室の認定印をもらっています。また、職人がひとつひとつ手作りをして満足のいく斧頭だけに彫るという「イニシャル」は、確かな品質を約束しています。

All the axes produced by Gränsfors Bruk are forged by hand.

つまり品質は折り紙つきなんですよね。

魅力はほかにもあります。

斧頭(鉄の部分)には特別な斧用スウェーデン鋼(完璧なアックスヘッドを製造するために特別に精製されたもの)が使用され、柄の部分には最高級のヒッコリー材(硬く粘り強い)が使用されています。

世界中を探しても、恐らくこの斧の右に出るものはいないでしょう。

こちらの2本はとくにおすすめ

ということで、GRÄNSFORS BRUK(グレンスフォシュ・ブルーク)の中でも特におすすめしたい究極の2本を紹介したいと思います。

不動の人気を誇る「ワイルドライフ」

私がずっと愛用しているのがこちらです。不動の人気を誇る「ワイルドライフ」というモデル。

小型の片手斧なので、初心者にも扱いやすいため、「最初に買うべき斧」ともいわれています。

いろいろな斧を試しましたが、これこそが究極の手斧だと思っています。

  • サイズ:刃渡り80mm 全長450mm
  • 重量:斧頭400g
  • 付属品:「斧の本」と本革ケース付き
  • 生産国:スウェーデン

高品質はレザーケースにも

斧の鋭い刃を収納する「本革ケース」にも一切手抜きはありません。(ここで手抜きをしていると感じたら、これほど惚れていないと思います。)

分厚くしっかりとしたケースはリュックなどに入れても全く不安を感じないほど。

また、斧の柄には強靭で耐久性の高い、「最高級ヒッコリー材」が使用されています。独自の滑り止め加工がされていて、随所に品質の高さを感じることができます。

スノーピークの「たねほおずき」との大きさ比較がこちら。全長は45cm ほど。本当に程よい大きさで片手でも楽々作業できます。

私の斧は「DG」という職人のイニシャル。つまりGräntz Danielという職人が作ってくれたものです。スウェーデン王室の印もしっかりと刻まれていますね。

ちなみに、職人の名前はこちらから確認することができます。

更にコンパクトな斧が欲しい方は「ハンドハチェット」

「ハンドハチェット」という人気モデルもあります。

特徴的なのは、ワイルドライフと共通の斧頭(400g)を持っているということ。ある程度の破壊力を保ちながらも、非常にコンパクトに仕上げています。

小型なので、焚付け作りや枝払いなどの作業が小さな動きで楽にできますね。こちらも本革のしっかりとしたケースがついています。

本当に可愛らしい斧。

  • サイズ:刃渡り80mm 全長245mm
  • 重量:斧頭400g
  • 付属品:「斧の本」と本革ケース付き
  • 生産国:スウェーデン

最後に

以上、私が自信を持ってオススメする、究極の2本でした。

他にも色々なモデルがありますが、市販の薪をいじることが多いキャンプでは、今回ご紹介したモデルで十分だと思います。

斧があるだけでアウトドアライフが豊かになるので、ぜひ体験してみてください。

みなさまのアウトドアライフがより充実したものとなりますように。

キャンプにおすすめの斧はどれ?初心者が斧を選びやすいようにまとめてみた。

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