ヒルバーグ タープ10 XP(HILLEBERG Tarp10 XP)のレビュー

こんにちわ、@ソロニワです。

ヒルバーグのタープ10 XPを買いました。本当に素晴らしいタープなので、レビューをします。

多くのソロキャンパーはこのタープを体感すべきです。なぜなら、タープ10 XPは サイズ・軽さ・耐久性・耐水性・耐候性、全てに優れているから。

究極のソロ用タープといっても過言ではありません。

タープ10XPとは?

北欧テントの最高峰、ヒルバーグ(HILLEBERG)が販売している長方形のタープです。

大きさは290×350の長方形で、ガイライン(ロープ)は1辺につき3つずつ、計8カ所。

ガイラインはそれぞれに十分な長さがあります。(木や岩に縛り付けることも想定)

ソロキャンプや少人数でのキャンプに最適なタープです。

ヒルバーグとは?

1973年にボー・ヒルバーグによって設立されました。ヒルバーグは、極地の環境にも耐えうる最高峰のテントを作っているスウェーデンのテントメーカーです。独自に開発したケルロン(Kerlon)という超高強度の生地をベースに、フライ・インナー・グランドシートが一体となった素晴らしいテントを、40年以上もの間、作り続けています。

ヒルバーグ タープ10 XPの種類

生地の厚さは2種類

タープ10には、2つのモデルがあります。

ULは非常に軽量ですが、薄いので日避けの能力が劣ります。

XP(950g)は厚みがあり、耐久性と日避けの能力が高いです。しかしながら、UL(750g)と比較すると200gほど重いです。

カラーは3種類

カラーはサンド・レッド・グリーンの3カラーがあります。

おすすめはサンドカラーで、自然に溶け込むなんともいえない色合いがたまりません。

日差しの通しにくさだけを考えると、グリーンということになります。

ヒルバーグ タープ10 XPの特徴

特殊生地のケルロンSP(スペシャル)

タープ10XP(エクスペディション)には、ケルロンSP(スペシャル)という特殊生地が使用されています。

ケルロンSPは、リップストップナイロンにシリコンを5回コーティングしたもので、耐水性が非常に高く、引き裂き強度は20kgあります。

一般的な生地の強度は2~3kgのため、6倍ほどの強度があると言われています。非常に手触りもよく、シワになりにくいです。

創設者のボー・ヒルバーグが始めてこの生地と出会った時、自分の力では裂くことが出来なかったというのは有名な話です。

ケルロン(Kelron)は、市場に出ているテント用の生地では間違いなく、最高峰だと思います。

強烈な日差しを防ぐ

XP(エクスペディション)は、UL(ウルトラライト)に比べて生地自体に厚みがあるため、より濃い影を落とすことができ、日差しを防ぐことができます。

そのため、日差しの強い春夏には絶対にXPのモデルがオススメです。

ほとんど劣化がない

ヒルバーグの特殊生地、ケルロンは数十年後にも経年劣化がほとんどないことで有名です。通常の使用であれば、いつまでも使用できるということです。

ヒルバーグ=高いというイメージがありますが、私は相応だと思っています。

実物を触っていると、それだけの感動があります。

有効面積が広い

形は290cm×350cmの長方形。

いわゆるレクタングルタイプなので、ヘキサなどと違い、有効面積を広くとることできます。(ヘキサはデザインのための切り込みがあるので有効面積はせまい)

数値以上に大きく感じ、少人数のリビングとしても使える位のサイズ感になります。

大きさからするとスノーピークのペンタ(400cm×320cm)が参考になると思いますが、こちらも切り込みがない分、タープ10XPの方が有効面積が明らかに大きいです。

ペンタで「ちょっと小さいなー」と思っていたソロキャンパーには、ドンズバだと思います。

スペック (XP)

  • <サイズ:290cm×350cm
  • 収納サイズ:23cm×26.5cm
  • 総重量/950g

タープ10 XPの張り方

早速張ってみましょう。大きさはこのくらいです。ちなみに、私の足が27.5cmです。

拡げていきます。

なんと、収納袋とタープは一体化しています。

長めの赤いガイラインはループに組み付けられています。すぐに設営することが可能です。

末端をもやい結び(Bowline knot)で処理します。結び方は下記を参照ください。

もやい結び(Bowline knot)|ロープワーク

200cmと150cmのポールで張った感じがこちら。(横方向:350cm、縦方向:290cm)

後方の半分に小ぶりのテントを設置して、手前側をリビングとして使うとソロキャンプに最高だと思います。

ヒルバーグのソロ用テント、アクトを置いてみました。

ヒルバーグ アクトのレビューはこちら。

横からみた感じ。後方の半分にしっかり収まっています。

手前にリビングも作ってみました。チェアも置けて、土間スタイルも可能です。

めちゃくちゃ快適ー♪

これ、本当に買ってよかった。

ちなみに収納袋は4隅の一角に一体化しています。裏返すと収納袋になります。

ポールとの接続はこんな感じ。

ガイラインと自在。自在はプラスチック製ですね。

200cm×200cmで張ってみました。このように、ヘキサっぽく張ることもできます。

ケルロン(ヒルバーグの特殊素材)ってシワがしっかり伸びるから、貼り姿が美しいんですよね。

収納は適当に畳んで、収納袋に「えいやっ」て入れます。

あっという間に撤収完了!

タープ10XP、めちゃくちゃオススメですよ。

その他

ガイラインの品質が素晴らしい

私がヒルバーグ製品を使い始めて感動したのは、ガイラインの品質です。スペクトラファイバーと、ナイロンが織り交ぜられ、とても軽量でほとんど水分を吸収せず、耐久性が高いのが特徴です。

すべてのガイラインをこれに変えたくなったのはいうまでもありません。

気に入りすぎて、追加購入してしまった・・

ポールについて

ヒルバーグのタープ用ポールは、高強度のアルミ製です。ブラックとグレーのツートンカラーで、200cmを超える長さなのに、22mmと細身のポールなので非常にスタイリッシュです。

先端がねじ式の特殊な構造になっており、なんと、尖った先端を収納することができます。安全性が高く、伸縮可能なので、予算のある方は純正のポールを使用したいところです。

私が使用しているのはスチール製の安価なポールです。直径が16mmと細く頼りないですが、いまのところ問題なく使用できています。50cmの4本継ぎで200cm。これが2本セットになっています。カラーもブラックで細身なので、ヒルバーグ製品との相性は抜群です。

非常に安価で、千円台で購入できるポールにしては必要十分かと思います。これはオススメ。

まとめ

以上、ヒルバーグ タープ10 XP(HILLEBERG Tarp10 XP)の紹介でした。

はじめはUL(ウルトラライト)と、XP(エクスペディション)で悩みましたが、XPを購入してよかったです。

ULの生地も触りましたが、少し頼りないです。XPの方が気兼ねなく使える強度を持っていますし、日除けの効果をしっかりと感じることができます。

タープというのは主に春夏に使用するものなので適正かと。

予算がゆるせばUL(ウルトラライト)も欲しいところですが、ULの良さを発揮できるのは、バックパックでの移動が多い方や、秋冬のキャンプがメインの方だと思います。

つまり、日除けではなく、雨や夜露を防ぎたい方向けです。

重さはULが750g・XPが950gなので、200g程度の差があります。自分のキャンプスタイルがどちらかで判断すると良いでしょう。

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