こんにちわ、@ソロニワ です。
仕事の「生産性」はドイツ人に学べ を読みました。
ドイツ人の生活や考え方など、本書の要点をまとめてみたので、参考になればうれしいです。
ドイツ人は良いものを長く使う
ドイツはエコの国。新しいものを次々と買うことに喜びを見出すのではなく、本当に気に入ったものを長く使い続けていくことが美徳とされています。
そのため、家や車、家電などはお金をかけて良いものを買い、何十年も使い続けます。そしてどこの家庭に行っても家はすっきりと整理整頓されているそうです。
こういったドイツ人の特徴はとても理想的。だからというわけではないのですが、今ドイツにすごく惹かれています。
日本と酷似している条件
人口や国土面積などが日本に酷似して、労働時間は日本の方が多いのに、一人当たりの生産性はドイツの方が上です。
残業という概念はほとんどなく、長期休暇も必ずとり、家族との時間を最も大切しています。
今の日本が参考にすべきことは、ここにあると思います。
平日は「仕事の日」
日本では逆に土日は特別な日ですが、ドイツでは普通の日です。逆に、月曜から金曜は「仕事の日」という真逆の考えかたが浸透しています。
日本では「ワークライフバランス」といいますが、ドイツでは「ライフワークバランス」なんですね。
あくまでも「ライフが主役」であることに、幸せのヒントがある気がします。
お客様は神様ではない。
ドイツのスーパーでは客が行列になろうがたくさんのレジは開けないそうです。
求めやすい価格の店ではそれなりのサービスしか受けられません。そしてそれに対して文句をいう人もいない。
日本は「おもてなし」の国と言われますが、それが息苦しさの原因である気がします。「過剰なサービス」を考えなす時期かもしれません。
経済がまわる理由
日本では100円のものを80円で売ろうとしますが、ドイツ人は良いものであれば100円のものを120円で売ろうとするそうです。
つまり、「良いものを高く売る」という考え方をしています。
企業が儲かれば従業員の給与も上がる。だから経済が回るのでしょう。
まとめ
日本とドイツの文化の違い。
もちろんどちらが正しいなんてことはないんですが、家族との時間を大切にしながら、生産性の高いドイツ人の暮らしは理想的だと思うんですよね。
日本が見習うことって本当にたくさんあると思う。
この本から学べることは多いですよ。
おすすめです。
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