キャンプマットはこれがおすすめ!|マットの種類と選び方

キャンプマットでおすすめのものをまとめてみました。

冬のキャンプに行くとマットレスの重要さを感じませんか?

放射冷却により地面が冷え込んだあとの「底冷え」という現象は、想像以上に体温を奪っていきます。そのため、真冬の時期には断熱性に優れたマットレスが必ず必要になってくるのです。

本記事では、マットレスの種類と選び方はもちろん、おすすめのマットレスを厳選して紹介しています。高品質なキャンプマットを用意して、今年も冬のキャンプを楽しみましょう。

キャンプ用マットレスの種類

マットレスは大まかに分けると下記の3種類に分けることができます。一般的なのはクローズドセルとインフレーターマットですが、エアーマットは軽量で断熱性に優れます。

クローズドセル

EVAフォームなどで作られたマットのこと。軽量で、空気を入れる必要がないため耐久性に優れている。圧縮することができないのでかさばる。冬場でなければ十分快適に過ごすことができる。

エアーマット

文字通り空気を入れて膨らますもの。断熱性と携帯性に非常に優れ、真冬でも快適に過ごすことができる。空気を入れるのと空気を抜くという作業が手間。

インフレーターマット

エアーマットとクローズドセルの中間的な存在。エアーマットにスポンジなどを入れることで、自動膨張機能を追加し、感触を良くしたもの。エアーマットと同じく設置や撤収に手間がかかる。寝心地はとてもよい。

キャンプ用マットレスの選び方

長さを決める

市販されているのは120cm〜200cmほどのものが多く、レギュラーサイズは大抵183cmほど。大抵の日本人はレギュラーサイズを選べば大丈夫です。

短くて軽量な長さ90cm〜120cm程度のモデルもありますが、登山を想定したもので、体幹だけに敷く形になります。この場合、枕にはバックパックなどを置き、足元には洋服などを敷いて眠ることになります。荷物を少しでも減らしたい方はこういった最低限のものを選択肢に入れてもよいでしょう。

厚さを確認する

当たり前ですが、厚いほど断熱効果が高く暖かいです。眠るときだけでなく幕内で膝をついたときなども想定して可能な限り厚めのものを選んでおくのが正解です。キャンプ用では2cm〜6.3cm程度の厚さのマットが市販されています。

夏は2cm程度でも過ごせますが、冬場になると5cm程度のものを用意したいところです。

R値を確認する

R値が記載されている場合は参考にしましょう。R値というのは断熱性能を数値化したもので、数値が高いほど暖かいマットということになります。残念ながら全てのメーカーがこのR値表記をしているわけではないのですが、記載がある場合は非常に参考になります。

市販されているキャンプマットのR値は2.0〜6.0程度、ホームセンターなど買える銀のマットが0.25〜0.5程度になります。いかにキャンプ用のマットが暖かいかがわかりますね。

雪中キャンプでは4以上、その他の季節では3〜4程度あれば快適に過ごすことができます。

R値とは?   R‐Value (Thermal Resistance Value)といい、熱抵抗値のことを指します。R値を測定する試験は厚さ1インチ(2.54㎝)のものを使用して計算されます。参考までに身近なもののR値は以下のとおり。段ボールはやはり暖かいのです。

素材R値
空気1.0
コンクリート0.08
ガラス0.14
ダンボール3.0〜4.0

おすすめのマットレス|クローズドセル

クローズドセルのものはこちら。R値はそれほど高くありませんが、エアーを入れる必要がなく、空気漏れの心配もないマットレスです。多少のすり傷など気にせず、安心して使用することができます。めんどくさがり屋の方にはこれ一択です。

THERMAREST(サーマレスト) Zライト ソル

キャンパーに絶大な支持を誇るマットレスです。独自の凹凸構造と表面のアルミ蒸着により効率的に熱を反射します。R値は2.6と高くありませんが、広げるだけで設置が完了する気軽さはピカイチ。空気がない分浮遊感がないので、寝心地も座りごこちも良いです。そして、折りたたんだ状態では椅子や枕にもなるという万能っぷり。暖かい時期はこれ一枚で十分眠ることができますし、冬の厳冬期にはアルミシートなどと組み合わせると比較的快適に眠ることができます。

後に紹介する同社の「リッジレスト」との違いは、折りたたみ式ということ。そして厚み(2.0cm)があり(リッジレスト:1.5cm)素材自体が柔らかい点です。同じようにみえて寝心地は少し違います。

  • 使用サイズ:51×183cm
  • 収納サイズ:51×13×14cm
  • 厚さ:2.0cm
  • 重量:410g
  • R値:2.6

THERMAREST(サーマレスト) リッジレスト ソーライト

同じくサーマレストのものですが、折りたたみ式ではなく丸めるタイプになります。R値は2.8とそこそこですが、広げるだけで設置が完了するので利便性は高いです。使用感は上記Zライトとほぼ同じですが、折りたたみ機構がない分、こちらの方が耐久性は高いでしょう。

R値は先に紹介したZライトソルよりも0.2ポイント高いですが、マット自体の厚さは1.5cmとなります。素材も少し硬めなのが特徴です。

  • 使用サイズ:51×183×1.5cm
  • 収納サイズ:51×φ20cm
  • 重量:400g
  • 厚さ:1.5cm
  • R値(暖かさ):2.8

おすすめのマットレス|エアーマット

エアーマットは最強の暖かさを誇ります。その理由は空気を断熱材として使用しているから。空気の「断熱力」は銅の15,000倍も高いのです。そして、圧縮した時の圧倒的なコンパクトさもNo.1です。冬のキャンプやバイクツーリングなどには最高でしょう。デメリットは「膨らませるのが大変」「空気が漏れたら使えない」の2点です。

THERMAREST(サーマレスト) ネオエアー Xサーモ ベイパー R

ネオエアーシリーズ最上位モデルです。R値は5.7という優れた断熱性をもち、収納時にはペットボトル一本分の大きさになります。そして重さはわずか430g。「暖かくて軽くて嵩張らない」という素晴らしいマットレスです。

4枚のサーマキャプチャー層(熱反射板)が、地面からの冷気を防ぎ、体からの熱を効率的に反射します。真冬のキャンプであればこれに勝るものはないかもしれません。とてもバランスに優れたエアーマットだと言えます。

  • サイズ:51×183cm
  • 収納サイズ:23×φ10cm
  • 重量:430g
  • 厚さ:6.3cm
  • R値:5.7

NEMO(ニーモ) テンサーインシュレーテッド 20R

ニーモのエアーマットです。厚さは7.5cmあるのに360gという驚きの軽さと、ペットボトル1本分の驚異的にコンパクトな収納が売りです。ボトム側には金属のフィルム層があり、体温を反射させることで保温性を高めています。ウルトラライトな冬のキャンプにはぴったりでしょう。

  • 使用サイズ:幅51cm×長さ183cm
  • 収納サイズ:φ9×20cm
  • 厚 さ:7.5cm
  • 重 量:360g

おすすめのマットレス|インフレーターマット

インフレータータイプは、エアーマットにスポンジなどを加えることで自動膨張機能を持たせ、寝心地をソフトにしています。多少かさばりますが、フィールドでの万が一の空気漏れの際にも最低限のクッション性を保持できるのは大きなメリットです。そして、寝心地はもれなく良いです。

スノーピーク(snow peak) キャンピングマット2.5w

厚さが6.2cm、幅が77cmもあるインフレーターマットです。一般的なマットが50cm程度の幅だと考えると王様のようなマット。R値の記載はありませんが、実際に寝てみると真冬でも底冷えとは無縁、寝心地は極上です。

スペック的には申し分ないのですが、かさばるので、オートキャンプで使用することになると思います。積載に問題がなければ、季節を問わず最高峰のマットレスになると思いますよ。

  • 使用サイズ:198×77×6.2(h)cm 
  • 収納サイズ:φ20×85cm
  • 重さ:1.9kg

スノーピーク(snow peak) インフレータブルマット テレコ 

厚さは2.5cm、幅は60cmと、先に紹介した同社の「キャンピングマット2.5w」と比べるとスペックを抑えてコンパクトで軽量にしたマットレスです。収納はバックパックでも持っていけるくらいコンパクトになります。気軽にスノーピーククオリティを味わうことができますよ。スノーピーク好きなソロキャンパーはこれを選べば間違いないでしょう。

  • 使用サイズ:198×60×2.5(h)cm
  • 収納サイズ:φ16×30cm
  • 重量:800g

THERMAREST(サーマレスト) プロライト プラス

サーマレストのインフレーターブルマット(自動膨張式)で一番暖かいモデルです。R値は3.4。断熱性はエアーマットには及びませんが十分です。空気を均一に含み、軽量でコンパクトな収納を可能にするアトモスフォームを使用し、フォームを斜めにカットし、空気の流れを制御するダイアゴナリーダイカットフォーム技術で、断熱効果を高めています。

  • サイズ:51×183cm
  • 重量:570g
  • R値:3.4

イスカ(ISUKA) ピークライトマットレス 180 インディゴ

登山用品のイスカのマットレスです。厚さは2.5cm。軽量で175cmという絶妙な長さがポイント。下側にはノンスリップ加工が施されています。

  • サイズ:50×175×2.5(h)cm
  • 収納サイズ:13(直径)×26cm
  • 本体重量:580g

NEMO(ニーモ) ゾア レギュラー 20R

ミニマリストのためのインフレーターマットです。厚さは2.5cmで保温性を確保しながら、重さは380g。インフレーターマットの中では驚異的な収納サイズを実現しています。「インフレーターマットでコンパクトなものが欲しい」そんな方におすすめ。

  • サイズ:51×183cm
  • 収納サイズ:φ11×23cm 
  • 厚さ:2.5cm
  • 本体重量:380g

まとめ

以上、キャンプにおすすめのマットレスの紹介でした。

キャンプ用マットは体温の維持にはかかせない最重要アイテムです。値段だけでなく高機能で快適なものを選びたいですね。

今年の冬もキャンプを楽しみましょう!

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